ナレない
ナレーター
慣れた?
成れた?
ダジャレ
をいうのは誰じゃ
ということで
ナレーション
の仕事について。
気づけばもう10年以上やっていることになってしまう。
言うても仕事としてちゃんと決まったものは数えるほど。
ナレーションというもの
特にCMのナレーションに関わらせてもらうようになって10年以上
はじめはとっても軽い気持ちというか。
音楽、歌の延長上で少しずつ見えてきてた、言葉、発音、発声、イントネーション、などのある意味勉強にもなるだろうと、直感的に感じてありがたいことにやらせてもらってきた。
お誘いを受けたとき、楽しそうだし、みたいな、ノリでやらせてもらっていた節も否めないのだが、知れば知るほどに、やればやるほどに、とてつもなく特殊な、というか、ある意味、アスリートのような部分も含めて、心底思う。まったくもって楽しめるまでには程遠い、とても簡単な世界ではない。
映像、文言、監督、クライアント、その他関係者含めて、納得のいくテイクを少しずつ少しずつ調整しながら、とん でもなく細かいニュアンスの違いなんかを探りながら、ひとつひとつなんとか見つけて拾っていくような作業。
もうそれはどうしようもなく、自分の技量が足りないことにも原因はあると思うのだが、この仕事の性格上どの現場でもそうなのかもしれないのではと思う。
にしても、10年やってなんとなくわかったこと。
当初感じてたこととは違って、歌の言葉の考え方とは、まったく真逆の性格をもっているような気がするということ。
そもそもがCMというものの考え方が歌と違ってるだけなのかもしれないが。
やってみないとわからんことって、ほんとたくさんある。言葉にはできんから、教えられないし、やってみるしかないんだけど。
近々また ナレーションのお仕事のお知らせ
できるかもしれません。情報公開可能な案件であればですが。もしかするとリアルタイムでは公表不可かもしれませんので悪しからず。
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