満天の星空をみたい
深夜帰宅しながら
夜空を見上げて思う
街が明るすぎるだろ
煌々と照らす街灯
安全を考えたらそらそうやけど
そらそうやけどさ
がんばれば星見つけられる
がんばれば
故郷
昔を思う
夜は車もほとんど通らん
道端で寝転んで流れ星数えよった
あの頃の記憶は夢だったのかと思うほど
遠く淡いけれど
確かに満天の星空がすぐそこだった
星の光で空が明るい
見上げて近すぎて
なんだか怖くなるくらい
都会の夜空はのっぺりしてる
ぽつんぽつんと星がみえる程度の
のっぺりした夜空
それでも
見上げて遠くにいる人を思う
あいつら元気してるかなあ
たくさん笑ったなあ
なんて
そんなこと考えながらも
でも一番に思い出すこと
胸の奥にしまったあの記憶
10代のころ
だと思う
夜
自販機にジュースを買いにいったときの話
あれはたしかに
あれだった
と思う
お金をいれて
ボタンを押したタイミング
背後
空の上の方
急に明るく昼みたいになって
というかすぐそこまで
ありえないくらいのまぶしいのがすごいスピードで近づいてきてて
振り返って 見てはいけないと思い
怖くて走った
自販機にジュース忘れたまま
家に戻っても汗が止まらなかった
誰に言っても信じてもらえなかった
ジュースとりにいけんかった
そんな話
夢やったんか?
いやでも確かにその日はあった
なにかに細かく記しておけばよかった
でもそこまで賢くない少年のわたし
ただただその記憶だけが残ってる
ってこれもしかしてよく言うやつ
消されてるんか?こわ
なんか埋め込まれたんか
はいはいどうせ作り話でしょ
と言われても仕方ないなとしか思えん
誰かが同じこと言ってたら信じないもんたぶん
まあでも
あれからそれっぽいこと一回もないしな
怖くて夜空見上げれん、とかでもないし
むしろ
またみたい。
満天の星空。
と、あれ。
また来んかな。
あっかるくてぐわーってきてぎゅんって飛んでるやつ。
なんて思う。
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実体験に基づいた(であろう)歌です。
そのうち歌います。
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