#0060 朝読書①②「住まいの解剖図鑑」
本日は「住まいの解剖図鑑」のp164-206。(読了)
■学びになったこと
デザインには目的がある。
ものの配置には意味がある。
AとBの配置では、
どっちが家族のコミュニケーションが生まれるか。
答えは「A」
リビングを介さずに自分の部屋に入ってしまうのは
コミュニケーションが生まれない。
とのことだった。
僕の実家は「B」タイプの間取りだった。
しかし、
僕の家はかなり家族のコミュニケーションが闊達だった。
部屋に籠ることはなく、
基本はみんなリビングにいる。そんな家だった。
枠組みを超えるのが「人と人とのつながり」だったのか。
と この本を読んで気がついた。
全然話が変わるが、
最後は人と人の繋がりなのだと思う。
全てのロジックを超えて、
個別の事情で決まるのだ。
仕事では
考えて抽象的な言葉やフレームを作る。
「抽象化にする」ということは、
個別で具体的なものをなかった。見ないもの。
にするということだ。
そこに溢れていく個別具体的なものの中に、
人と人との繋がりで何が大事かは
埋もれていってしまう可能性がある。
じゃあ、抽象化は無意味なのか。
もしかしたら、無意味だとしても
・パターンを考えること
・新しい知識を得ること
・そしてそれを話すことが
とっても楽しい。
よし、楽しいならそれでいい。
これからも無意味でも好きだから続けよう
(と、今日は思っている。)
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