#0054 朝読書⑦「パパは脳研究者」

「パパは脳研究者」のp265-381まで。読了。

今日は非常に考えさせられた。

■誰向けの内容か
子供0-4歳の親。中でも、子供に「自分で律する」ことできる人になってほしい人向け。

■書かれていること
「褒める」と「叱る」では、「褒める」方がよりよく育つことは証明させれいる(動物研究/人間での研究も)
ラット研究にて迷路の道をラットに覚えさせるために
①正解→褒める ②間違える→叱る ③正解→褒めるand間違える→叱る 両方
をした実験で、ラットの成長速度が高かったのは
① → ③ → ② であった。
褒めるが一番成長を促すのだ。
そこまでは"よく聞く話"かもしれない。

■中でも驚きがあったこと
「褒める」ことの副作用にも触れられていた。
例えば、子供たちが自分から自由帳に絵を描き始めたとき
親がそれを見て「お〜!上手だね〜!」と褒める。
(これ、僕もめっちゃやってしまう)

ここである問題が起きる可能性がある。
それは好きで始めたお絵かきが
「ほめられたことで”ほめられるためにやる”」と
すり替わってしまうことがあるのだ。

子供の大切な好きという心を親が奪ってしまうということだ。
そのくらい子供(人間)にとって、
ほめられるという事はドラックなのだ。

■自律する人間になるまでの3つSTEP
①直接的に褒められる事で、いいことと認識する→それを繰り返す
②周りで褒められている人を見て、自分も褒められようと自分もする
③自分で自分を褒めるために、行動する

■我が子を試すことなんで…
最終章でマシュマロテストにも触れられていた
マシュマロテストとは
4歳の子供に好きな食べ物を食べずに15分間我慢したら、
もう一個もらえると伝え我慢できるか見るテスト
15分我慢できたら、
将来の活躍が見込めるとのこと。

これを著者は娘さんにしたとのこと。

結果はどうであれ、
僕は自分の息子/娘にそんなことできなそうだなと思った。

そして、我慢てそんなに大事なのか。
とも違和感だった。
きっとこれも僕の価値観なのだと思う。
やはり、読書は自分を見つめ直すとてもいい機会だ。

今日も気づきをありがとうございました。

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