かくも日本人はブランドで物事を判断するのかが良くわかった。

昨日からのショーンK氏の学歴詐称の報道にふれて思ったのはやっぱりハーバードとかソルボンヌとかのブランドってすごいな、という事だ。

ショーン氏のJ-WAVEの番組は良く聞いていて、博識で分析力はコンサルだけにすごく、おまけに英語力がハンパじゃないなと言う印象でボクにとってはすごく印象のいいナビゲーター(J-WAVEではDJをこう呼ぶ)だったんですよ。

でも彼の経歴はまったく知らなかったし、ハーバードとかソルボンヌなんて言う事も今回の報道で知った。今回の事は、彼がここまで登りつめた実績よりも学歴(詐称はマズいですが)で評価されている感じがして、なんか「な〜んだ、ハーバードとかソルボンヌじゃなかったんだ」というブランドでなければ価値がないという感じがして、何か違和感がある。

高卒でここまでやったという事が、すごいな!と思うんだけど、そういう評価をしてくれない世の中ってなんか狭量な気がする。すぐ「あいつは小さい」とか言ってこぢんまりする事を嫌う風潮があるけど、人のこういう問題をポジティブに評価出来ない矛盾した世論っておかしいと思う。

ブログでもこの問題に関して記事を書いてみたので、よろしかったら見ていただけるとうれしいです。こちらです。


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