私にちょうどいい は、 あなたにはちょうどよくない
人によっていろいろな事に対する感覚って違いますよね、たとえば飲みやすい飲み物の温度であったり、食べ物の温度もあるでしょう。
口に入るものでも感覚の違いがあるくらいですから、五感すべてで感じることの「快」「不快」は違うでしょうね。でも結構日常の生活のなかでは無意識に自分の感覚を押し通していて他人に我慢を強いていることってあると思います。
ボクは普段あまり人のクルマに乗せてもらう機会がないのですが、先日本当に久しぶりにクルマに乗せてもらうことがあったんですね。その時にラジオがかかっていたんですが、音楽を聞く音量ってその時の体調や精神状態でたぶん誰でもそうかも知れないですが、変わると思うんですよ。けっこうボクはそうなんですね。その時は夜の少し遅い時間帯だったんですが、少しボクの感覚としてはラジオの音量が大きかったんです、でもせっかく乗せてもらっているので、そのまま我慢していたんですが結構辛かったんですよ、その20分程度の時間が。
これは自分でも多いに反省するところがあるな?と感じたんですね、その時に。人をクルマに乗せてあげる時に、相手はゲストであって決して乗せてあげていると言う気持ちではいけないな、と気づいたんですね。
なので、それからは「エアコンの温度大丈夫?」「ラジオの音量はこれでいい?」とか確認するようになりました。
やっぱり人って自分の経験の中でしか想像力が働かないんですね、だから何でも興味を持って経験するのは大切だし、そしてなんにでも感じる心をもっていられる人で今後もありたいと思う、そんな今日の朝でした。
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