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「◯◯をしたい」という希望が言えない
仕事も、プライベートも、より充実するカギとなる「パートナーシップ」を専門とするコーチ・HOSUが、パートナーシップをより大きな結果につなげられるように、いろんな切り口でつづっています。
noteマガジン「パートナーシップを磨く」連投63日目。
夫婦や恋人など近い存在で、最もわかり合いたいパートナーに「◯◯をしたい」「◯◯をしてほしい」と言えない人っていますよね。一方で、気兼ねなくパートナーに「◯◯をしたい」と言える人もいますよね。言えない人からすると、うらやましいですね。
言える人と、言えない人を分けているものは何なんでしょう?
それを「わたしは言える(言えない)タイプ」とタイプで分ける人もいますが、タイプに分けちゃったら、やれない(やらない)理由になってしまうから、あまり効果的とは言えませんね。ましてや、言える人は言えない人の気持ちがわからないし、逆もまたしかりですよね。
それに、タイプ問題にしてしまったら、「どんな条件が揃っているから言えるのか?」を探らないでしょう? そうすると、結局、本質が何もわかっていないままになり、いざ、そんな自分でも言えない相手が出てきた時に、「あの人が特別なんだ」と相手のせいにしてしまうことにつながります。
あ、ちなみに、わたし、血液型等の「タイプ別診断」が好きじゃないんです(笑) タイプ別に分けることで効果的な場合もあると思いますが、上記のようなことが起きたりするので好きじゃないんです、はい。話を戻します(笑)
「◯◯をしたい」と希望を言える人は、パートナーとの間にパートナーシップがあると信じているでしょう。
・これくらいの希望なら、関係はこじれないだろう
・これくらいの希望は許してくれるだろう
・これくらいの希望なら、力を貸してくれるだろう
そして、言えない人は逆のことがあるんじゃないでしょうか。
・こんなこと言ったら、関係がこじれそう
・この希望は、許してもらえないだろう
・この希望は、断られるだろう
パートナーシップがあると信じたいけど、信じられない…といったところかもしれませんね。
でも、これ、健全な感覚じゃないかな。だって、自分と相手との間にパートナーシップがあるかどうかって、いちいち確かめないですもんね。逆に、信じていて、傷つけられるようなことがあったらイヤだし…つまり、パートナーシップって、もろくて壊れやすいものと思われているのでしょう。
ビジネスで交わすパートナーシップ協定は、お互いにwin-winになる結果に向けて、やるべきことをやり、疑問に思うことが出てきたらすぐに持ち出しあい、話し合うコミュニケーションラインが確保されています。
だから、個人間でもパートナーシップを組む会話があり、なにか行き違いがあったり、言いにくいことがある時には、それ自体を会話できるようになればいいんですよね。
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