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「他人からどう思われるか?」が気になってしかたない
noteマガジン「パートナーシップを磨く」は、(職場や学校や家庭で)安心で安全に話し合える関係と環境を創り出したい人が、パートナーシップについて探究できるフィールドです。コーチHOSUが、パートナーシップを磨くコツ、ポイントを伝授します。
連投118日目。
これって正しい? 間違っている?
こんなんじゃダメだ。
こうすればいのかな…。
わたしたちは、自分一人でいても、人と一緒にいても、頭の中でこんな風にあれこれ考えていますよね。
しかも、その中で、自分のことをあれこれジャッジ(評価)しています。
誰から言われるわけでもないのに、結構やれているのに、ダメだししたりしますよね。
そこにきて、親や上司から、「これじゃダメ」「そんなこと言ってる場合じゃない」と、あれこれジャッジされるのだから、ある意味、ダブルパンチみたいなことが起きるわけですね。
特に、仕事だと成果を生むことを期待されるし、チームでうまくやっていくことを求められるので、それに適わないことを自分がしていたら、苦しくなることも避けられないですね。
だからこそ、その苦しさもそうだし、人から受けるジャッジ、自分で自分に下すジャッジも含めて、いろんなジャッジをOFFできるパートナーがいることは、ニュートラルに自分を整える上で重要です。
ところが、そういう体験をしたことがない人が大半でしょう。「他人からどう思われるか?」が気になって仕方がない社会に生きていますよね。
LINEが既読にならなければ「嫌われたんじゃないか」と心配したり、SNSで他の人の投稿を見ては「楽しそう。それに比べて、わたしは…」と比較をしたりしますが、これってジャッジを気にしている象徴ですよね。
最近では、「1対1だと素直に意見を述べてくれるのに、人前だと自分の意見を言わない」という話もよく耳にします。つまり、周りにどう思われるかが、一つの行動基準になっているということですが、これも周りの人にどう思われるか?というジャッジが気になるということですからね。
パートナーとして、ビジネスを一緒にしていたり、チームでひとつの成果をだすために取り組んでいたりすると、やり方が違ったり、優先順位の判断が違ったりして、行き違うことも起きたりします。そんな時に、相手にどう思われるか?という予想にしばられずに、コミュニケーションができると、どんなに心地よく意見交換ができて、どんなに多様なアイディアが検討されるかを、多くの人に体験してもらいたいと思うばかりです。
ジャッジをオフにして付き合える相手だと、迷いも言えるし、勇気ももらえるし、少々のことでもへこたれずに英気を養って次にいけるようにもなります。
あなたは、誰かのパートナーでいたとしたら、ぜひ、どんな弱音を吐こうとも、どんなにあきらめの言葉を並べようとも、それをいい悪いとジャッジせずに、まずは、受け取るようにしていきましょう。受け取ったことを相手に伝えたあとで、具体的な意見の違いを交わしたり、アイディアを深めたりしていけばいいのですからね。
ジャッジしない。
ジャッジがあっても縛られない。
そういう空間をパートナーとの間では創り上げていってもらいたいです。
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