円陣

あなたのパートナーシップ、相手に示していますか?

 連投141日目。安心で安全にコミュニケーションができる関係や環境=パートナーシップについて、探究する時間を毎日120分以上持ち続けて140日が経過しました。

・パートナーシップとはなにか
・パートナーシップはどのような影響力をもつか
・パートナーシップはどのようにして創られるか
・パートナーシップにはどのような次元があるか
・パートナーシップが欠けるのは、なぜか
・パートナーシップがあると何が可能か

 そんなことを、日常のささいな出来事や会話の中からつむぎだしてきました。
 それでもなお、「パートナーシップって何?」という問いは、わたしの中で色あせることはありません。

 そんなことを思いながら迎えた141日目。今日、湧いてきたのは「パートナーとして、相手にパートナーシップを示しているかな?」です。

 「わたしは、あなたのパートナーとして、あなたの力になりたいし、あなたにもパートナーとして、わたしの力になってもらいたいし、2人で力をあわせて夢や目標を実現していきたいと思っているよ」

 そもそも、こういう風にお互いにパートナーであることを言葉で確認をしているでしょうか。あまり、言葉にしてまで確認していないかもしれませんね。
 同じクラスになる、同じクラブに入る、結婚する、同居する、同じ職場に配属される・・・いわば、物理的に同じグループや空間にいることをもって、「パートナーだよね」となんとなく合意しているレベルなんじゃないでしょうか。

 ただ、パートナーシップを示す方法は他にもあります。
 あなたの存在を認めている、あなたの思いを受け取っている、あなたの夢や目標を応援している・・・あなたが相手にパートナーであることを示す方法は、いくらでもありそうです。

・出勤したら笑顔で「おはよう!」と挨拶する
・会話の際に「◯◯さん」と名前を呼ぶ
・外回りから帰ってきたら、しっかり顔を見て労をねぎらう
・困っている様子があれば、「力になりましょうか」と声をかける
・会議室に入ってきたら、隣に座りやすいようにイスを横に寄せて座る
・話し終えるまで、しっかりと話を聴く
・相手が作業中に話しかける時は、「いま話しかけてもいい?」と確認する
・いい結果が出たら一緒に喜び、そうじゃなければ一緒に残念さを味わう
・「行き詰まっていることない?」と言葉にするきっかけをつくる
・共有スペースは、次の人が使いやすいように整える
・伝言は簡潔にわかりやすくメモするようにする
・「最近、どう?」と月に数回は聞く 等

 パートナーシップは示せば示すほど、そのことに適う関係や環境ができあがっていきます。

 さて、皆さんにとって、これはパートナーシップに基づいてやっていることだと言えることは、他にどんなことがありそうですか?

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HOSU
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