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挑戦(チャレンジ)できるパートナーとして
連投165日目。
先日、パートナーシップについて参加者と探究するワークショップを行いました。その場面を振り返りながら、湧いて来たのは、自分が何か新しいことにチャレンジする時に、どんなパートナーがいると心強いのか?ということでした。
チャレンジって、自分にとっては未知の領域に踏み込むことや、未経験の仕事を引き受けることを言いますよね。
そして、赤ちゃんって、基本的にありとあらゆることがチャレンジな訳ですよね。
これまでは、へその緒でこなしてきた呼吸も栄養の摂取も、産道を通り抜けてこの世に誕生したときから、肺呼吸に替わり、母乳等を口から栄養を摂取することに切り替わる。
外の世界のありとあらゆるものとの接触が、すべて初体験でチャレンジなわけです。
その時、いつもかたわらに父や母など自分を守ってくれる存在がいる。
やけどをしたり、高いところから落下したりしないように見守り、そういうことが起きそうな場面ではすぐに手が出せる距離にいてくれる。
一方、すっぱいものを口にするとか、身に危険の及ばない範囲では、行動を制限するのではなく、あえて体験をさせて、大声で泣いても優しく見守ってくれる。
もちろん、この危険か危険じゃないかの判断を親がしているので、個人差はあると思いますが、あえて痛い目を見ることも許容するのも、チャレンジをする上では重要だよなと思うわけです。
大きなくくりとしての「先輩(上司、親など経験が多い人)」は、自分の経験を活かして「後輩(新人、子どもなど経験がない人)」を育てたいと思うので、ついつい失敗しない方向へと導きがちです。もちろん、あえて失敗するように導いているわけじゃないので、悪気なんてこれっぽっちもないわけですが、それも行き過ぎると、やはり学ぶ機会、成長する機会を奪ってしまいます。
新人や子どもがチャレンジできる。
そんな彼らのパートナーとして、どうあればいいんでしょうね。
もしかすると、自分自身のやり方や考え方を横に置いて、違うやり方や考え方を試してみるというチャレンジがいるのかもしれません。
もしかすると、大けがしたり、後悔したりするかもしれないけど、「過去の成功体験が、未来の成功法則とは限らない」ですからね。むしろ、過去の成功体験が、未来の足かせになっていることが、あちこちで見られるくらいですからね。
「違うやり方考え方を試してみる」
あくまでもテスト、試験、実験だから、気負わずにやってみましょうよ。
わたしたちのあり方しだいで、新人や子どもが想像以上のことを学んでいく可能性だってあるのだから。
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