木星と土星が一緒にいることと2020振り返り

水瓶座にいる土星と木星の話をもう少し。

木星と土星が一緒の星座にいると「このルールに則った範囲で広げる」という事が起こるそうです。
「このルールに則った範囲で広げる」というのは木星の「拡大」作用と土星の「縮小」作用が同時に働く事になるからです。

ホロスコープ上で水瓶座のカスプ(切れ目)のある部屋での出来事は木星と土星がルーラーのハウス(射手座、魚座、山羊座のハウス)にも間接的に影響すると考えてみます。
これをやると、来年何が起こるかな、ということと同時に、今年起こったことを、少し振り返れるかもしれません。
というのも、今年も同じハウス内に木星と土星があったからです。しかも長いことありました。

興味のある方は自分でホロスコープを出してみてやってみてください。
ホロスコープはこのサイトで作れます→
ハウスやサインの説明はこちらのサイトが簡潔で良いかも→

自分は

・水瓶座4室
・射手座2室
・魚座5室
・山羊座3室

ですので、3室で起こることの影響は2、4、5室へもある、ということになります。
「新規開拓する機会が広がる。(ただし責任を持てる範囲内で)」という感じかな。この()内は土星の影響の部分です。土星が一緒にいることで木星の拡大に(ただし〇〇の範囲内で)と制限が付きます。サインの特徴(今年は山羊座)を制限とするとこんな感じ。
初学者にはややこしいかもしれませんが、山羊座のカスプのあるハウスを制限にしても良いかもしれません。山羊座は3室カスプなので(ただし自ら動き回れる範囲内で)とかも当てはまりそうです。

そしてその影響が間接的に2(財産、自信)4室(家族、休息)、5室(創作、遊び)にも及ぶので、「新規開拓することで、財産が減り、競争心が煽られ、家族と会う機会が減り、遊びが減る」となります。
いつもは勝手に広げる木星が土星に制限されるので、木星をルーラーにもつハウス(射手座と魚座のハウス)は制限されるのです。制限は言い換えると「指導」です。
ので、収入が減ったり、実家に帰れなかったりするけど、その「質」を高めるように「指導が入る」と考えると楽かもしれません。

今年は、「違うことやってみよう!」と思いついて退職し、収入が減ったけど、資格取得の学校にいったりしました。そういうことは、長い目で見ると収入の、あるいは周囲と差をつける知識の「質の向上」と言えるかもしれないし、占いの勉強も同じくです。
実家に帰れない、というのはこういう状況ですので当然ですが、LINEのやりとりがすごく密でした。家族、幼なじみ、友人など身近な人々との連絡がいつもより多かったです。
友人と遊ぶことは減りましたが、創作自体は積極的にやっていました。ただしこれは、自分のやりたいように自由に作るのとは少し違った「ルール」を設けた創作だったと思います。でもそのおかげで、作品制作の幅が広がったので、これもまた「質の向上」に入れてもいいのかな、と思います。

そしてこれが水瓶座に移るのであれば、広がる部分と(ただし〇〇の範囲内で)の部分が水瓶座に移行するということです。

私の場合は
「休息の場や家族との時間が広がる(ただしお互いの独立性を維持したままで)もしくは(住んでる場所の範囲内で)」
かな。
そして同じく、2、3、4、5に影響が及ぶのです。

ということで、来年は4室事項の「家族、休息」がよりメインになっていくのかもしれません。
水瓶座に土星、木星が入ったタイミングで寝具を買ったり、古い友人宅でワイワイ過ごしながら「自分の実家ってこういうイメージだわ」という事を思いだし、懐かしくなる、ということがありましたが、これがヒントになりそう。と思っています。
家関連の機会が増えることで、知識、収入や自信、安心できる場所、創作、というものを鍛えていく(今年みたいに)ということでしょうか。
あまりあれこれ決めたくないのでぼんやり頭の隅に置いておこうと思います。

ざっっっくりとですが、そんな風に1年を捉えてみるのも面白いです。

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