三崎口に行ってみる
梅雨の晴れ間のこの日、ちょっと遠出をしようと相方(夫)と三崎口に行ってきました。
羽田から京急に乗る時三崎口行きの電車があって、
どんなところなんだろうといつも気になっていました。
相方(夫)が言うには、30年以上前に行ったけど、何もないところだったと。
30年以上前の情報かーい、と心の中で突っ込みを。
私自身は、わくわくしながら向かいます。
大門から都営浅草線の三崎口行きに乗り込み、
延々1時間半近くかかって三崎口に到着。
みさきまぐろえき、と書かれた遊び心ある駅表示に出迎えられました。
なんだか楽しそう。
ちょうど城ヶ島行きのバスがいたので、乗り込みます。
車内は観光客でいっぱいでした。
意外と(失礼)人気あるんだなあ。
乗客の大半は三崎港で降りていきました。
確かに三崎港周辺は飲食店、土産店が揃っていそう。
端っこ好きな私たちは、城ヶ島まで行くことに。
みさきまぐろえきから30分ほど乗ったでしょうか、城ヶ島に到着です。
お昼時だったので、まずは腹ごしらえ。
バス停のすぐ近くに、ちょうど食堂がありました。
よかったー、ランチ難民にならなくて。
お腹を満たしたあとは、バス停からすぐの城ヶ島灯台に向かいます。
その前に、楫の三郎山に寄り道。
ここから見る風景は、太古の地球が感じられるものでした。
この風景は前に下田でも見たぞ。
城ヶ島灯台は、草むらの中にひっそりとたたずんでいました。
この日は日差しもあり蒸し暑かったのですが、
せっかく来たのだからと馬の背に向かうことに。
城ヶ島ハイキングコースを歩きます。
馬の背に降りる場所まできました。
暑くて汗だくになっていたので、降りるかどうか躊躇しましたが、
やはりここは降りてみなきゃダメでしょうと。
降りる道は狭くて急でしたが、譲り合いながら通ります。
思ったよりも短くてらくちんでした。
そして風がとても心地よく、降りることにしたのは正解でした。
暑くなければ城ヶ島公園、そしてその先の元安坊埼灯台まで行きたかったのですが、「今日は、もういいかな」と。
海際を戻る選択肢もあったのですが、
岩場で渡れないところがあったら困るよねと、来た道を戻ることに。
馬の背で一緒だった大学生たちは、海際を果敢に挑戦していました。
結果戻ってきていたので、大丈夫だったようです。
バス停につくと、ちょうど三崎口駅行きのバスが来ていました。
混んでいましたが座ることもできラッキー。
そして駅からも、ちょうど泉岳寺行きの快特が。
この日の小旅行は、特に調べもせずにいたけれど、
待ち時間なく動くことができた、なかなかいい一日でした。
行きは特急、帰りは快特でしたが、快特と特急、快特が早いということに、どうも慣れない北海道民です。
私だけでしょうか。