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いろはな防災の4コマまんが
久しぶりのnoteです。
防災まんがに対する思いについて綴ります。
防災4コマまんがを2022年から描いています。
防災用語の難しさから、4コマにすれば分かりやすく親しみやすいのでは無いかと思い描き始めたのですが今は自分が一番描きたいものになっています。
防災用語のむずかしさをまんがにする
防災用語「流域治水」を例に挙げます。
文章で説明すると以下のようになります。
流域治水とは、国土交通省によると、気候変動の影響による水災害の激甚化・頻発化等を踏まえ、堤防の整備、ダムの建設・再生などの 対策をより一層加速するとともに、集水域から氾濫域にわたる流域に関わるあらゆる関係者が協働して水災害対策を行う考え方である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%81%E5%9F%9F%E6%B2%BB%E6%B0%B4
まんがで描いたものはこちらです。
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手としっぽであります
いの町防災4コマまんがより
この世界には、様々な表現手法がありますが、まんがの持つ「絵で見せる+セリフとの組み合わせ」がわかり易さと言う点で一番優れていると思っています。
また、あまり深刻にならないように見やすい絵柄、明るい画面作りを心がけています。
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「トイレだいじ」より
流せなくなってしまったトイレに汚物が重なるという現実ではかなり厳しい状況なのですが、代わりにねこを積みかさねて表現しています。
ねこはなんぼいても良いですからね。
「楽しい雰囲気で」「分かりやすく」防災が学べるよう心がけて描いています。
いろはな防災のまんがの使い方
そして、ただ読むだけでは無い[いろはな防災]のまんがについて紹介します。
①実は素材として使える
防災教育や防災商品解説の一助として、防災まんがを素材としてお使い頂けます。
公式サイト[https://irohana-bosai.com/]に掲載されている、まんがの下方に©いろはな防災と表記されているまんがについては利用規約に基づいた範囲内であれば無料でご利用頂けます。
②まとめ読みは3通り
いろはな防災公式サイトでは今まで描いた防災まんがをまとめ読み出来るほか、書籍版の防災まんがもあります。
①公式サイト・ピクシブから公開されているまんがを見る
②電子書籍で読む(Kindleアプリが必要です)
③冊子版で読む
電子書籍・冊子(印刷されたもの)は内容は同様です。
どちらも通販と同人誌即売会や防災イベントで頒布もしくは展示しております。
③依頼もできる
本業は商品紹介や解説などのまんがを描くまんが家です。
防災商品の紹介や、自分の地域のオリジナル防災まんがなど、ぜひご依頼ください。
また、防災まんがを活用した防災講座の講師もしています。
事例・実績はこちらにまとめています。
宣伝もさせて頂きました。
少しずつ書籍も売れるようになり、防災への関心が高まっているのだと実感しています。
自分に出来る備えを行うことで生きる確率は上がります。
みんなが防災に興味を持ち、備えを行い、たとえ被災しても助かる事を願って描き続けます。
ぜひお読みください。