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【絵画風レタッチ】『燦爛たる下山手通』神戸栄光教会と兵庫県公館

夜、花隈方面から下山手通を歩くと、ほどなくして凄まじくライトアップされたエリアが出現します。まるでCGのような光景です。

歴史的建造物である兵庫県公館を照らす光は尋常ではなく、胸騒ぎすら覚える迫力があります。かたや栄光教会は端正で洗練された佇まいです。




【撮影場所】


兵庫県公館は、明治期の貴重な文化遺産である元兵庫県庁舎を改築保存したもの。現在の姿となったのは、1985年4月からです。4代目の兵庫県本庁舎として、建設されたのが1902年(明治35年)。わが国の代表的な建築家・山口半六氏が設計したものであり、完成当時、フランス・ルネサンス様式の建造物としては、規模・優雅さ、ともに日本一の名声を博しました。

兵庫県HP 兵庫県公館の歴史



神戸栄光教会HP

1995年に兵庫県南部大地震で全壊した会堂は、「赤レンガの教会」として親しまれました。2004年に完成した現在の会堂も、手積みで以前の姿に近づくように施工されています。
鐘楼の最上部には釣鐘を設置しており、主日礼拝や祝祭時には、趣のある音色を神戸の街に響かせています。

神戸栄光教会について 教会の施設・設備



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問題解決のカギ💖くーちゃん様に取り上げていただきました。感謝申し上げます。くーちゃん様の記事で昼間の神戸栄光教会の姿がわかります。


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