「楽しい」を仕事に
ずいぶん前の話。
ある大学にマニアックなサークルがあった。
そのサークルの人達は自分達にとって「神」同然に憧れている存在を文化祭に呼ぶことにした。
それがきっかけで彼らは「とある趣味」を知るようになりやがてはまっていった。
卒業の前後で彼らは「その趣味」を楽しむ側から広める側・売る側になった。
あるいは YouTube もいい例でしょう。
多くの若者が YouTube を楽しむ側だった頃職業として配信しようとしたクリエイターがいた。
その試みは成功。今や YouTuber は中高生にとって人気の職業にまでなった。
オリンピックも似たようなものだ。
某飲料メーカーがオリンピックを盛りあげようと頑張っている。
彼らが純粋にスポーツを好きだからそんなことをしているのか? そんなことはあるまい。
「スポーツだから」というより「オリンピックだから」だ。
ようやく本題に入る。とあるサービスがある。
そのサービスがすごく良かったので広めたくなった。
100人に広めたからといって運営側から何か報酬が出るわけではない。良かったから広めたいのだ。
同じサービスを広めようと頑張っている大学生もいる。
イベントも大盛況。すばらしい活躍だ。
こちらはこちらで別の人に対して異なる手段を使って広めていきたい。
「あの人が勧めるのだから」
……と思ってもらえるほど有名になるのが手っとり早そう。そのためにいろいろな方法を計画中。
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