聞く側か話す側か
ランチのお店の出来事。久々に隣の人たちの会話が聞こえて来て楽しかった。坂本裕二さんの作品でファミレス出てくるののは、あそこはマルチの話から別れ話まで色々な話が繰り広げられて楽しいってところかららしい。
場所によって聞ける話って確かに違う。ひとりランチの楽しみって隣の人の会話聞けるからだった。モスバーガーとかねぎしとかでも年配の年上男性と夜の仕事してそうな女性の会話とか、セブンでさえ23じにおはようって挨拶しあうひとたちとかいる。ちょっと脱線したけど、今日のランチは自由が丘のちょっとガヤガヤしたイタリアンで、20代後半女性の巣窟ってくらい、ちょっと出来そうな強めっぽい女の人ばかりがいた。
隣の2人組は片方だけがマシンガントークしてて、付き合ってたけど遠距離になったら、気持ちが、付き合ってくれない、友だちだったのに手を出された、ずっと自分の話してて、もう片方の方大変だなって思いながら隣でパスタ食ってた。わたしは友だちといたから、そっちの話に集中できなかったけど。
こういう時って片方が一方的にしか話さないし、持論の確認しかしない。もはや確認もしない、今、こうだからこうなんだよ、同情してくれに近いトーク。ここで聴いてる子って、自分も同じように話すことがある時、この話してる子には話さない。この子はこの子で別の子に話すんだよな。話す相手って決まってる。
って昼間考えてたことを夜にTinderの人に愚痴を言ってる自分で再確認した。合わなすぎて、どうやって解散しようか考えてたくらいで、もうこの時間とお金をどう無駄にしないで過ごそうか、の結論が愚痴る相手。でも歳上としての経験からの助言を求める場面は作ったから、自分のこれまでの経験から話を聞いてあげたぜ、って気持ちにはなってもらえたと思うし、いいんじゃない? わたしあんなに合わないって感じたのに、その後も続けて誘ってくれて、謎。
今日ランチした友だち(年下男子)と色違いコーデでクソ恥ずかしくて、たぶん隣の人たちにわたしがこうやってちょっとこばかにしちゃってるくらい笑われてる気がするから、ぜーーんぶフェア。この人もTinderだけど、インスタ交換したことで友だち感強くなったし、インスタ見たらたぶん何人かと同じようにご飯行く相手として利用されてる相手か〜、なんだ〜って思ったから、楽になった。