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職業

【就労と就業】

【就業とは】
正社員や長期間働くことが前提のアルバイト等に対して使われるのが一般的です

( https://business-textbooks.com/shuurou-shuugyou-syuusyoku/ より)

ハローワークの規定にも、週20時間以上勤務が可能であるか?否か?というものがある様に、週20時間以上実務が出来るものを、就労と考えるのではないでしょうか?

4時間/日で週休2日でも、週20時間勤務にはなりますが、通常この程度では、アルバイトか?パート職員という見方が普通ですよね。

通常週40時間以上勤務がサラリーマンの勤務時間でしょう。

そう考えると、デイサービス等で利用者が働くのも、就労と呼べるのか?と疑問が湧いてきます。

1時間コン詰めて働いて、30分以上休憩してたんじゃぁ、コレまた仕事をしているとは到底言えないですよね。

短時記憶に障害があると、1時間で可能な仕事が倍掛かります。常に23度と確認作業が入る為です。

【移動手段】

認知症と診断され、抗認知症薬を処方されると、運転免許返納問題に直面する。

そう、認知症と診断されると運転できないんだ!

運転がなぜ?就労と関係するのか?

就職先への移動は皆様どうやって移動されていますか?都会であれば、電車やバスでしょうか?もしくは自転車通勤の方もあるかな。田舎では、多くの方が自宅から会社までは自家用車で通勤してます。バイクやスクーターで通勤する人も多いですね。
移動支援という制度があっても、移動支援は勤務先への移動には使用できません。公共交通機関を使った移動をされていた方でも、この移動支援を作業所までの道のりで使う事ができないからと、悩んでられましたね。電車で移動するだけで、疲労困憊してしまい、作業所で働く余力が残らない(涙)と訴えておられました。
勤務地までの移動には、公共交通機関又は自転車で行くしかないのが、認知症の当事者たちの悩みです。
公共交通機関を使ってきた人ならまだ、使い慣れた移動手段で移動できます。今まで公共交通機関を使わなかった人には、今の公共交通機関の仕組みはなかなか慣れません。公共交通機関の通ってない地域に住んでたり、勤務地が路線から遥かに外れていると歩くしかないですよね。
介護施設や養護施設であれば、利用者の送迎時に便乗するという裏技もありますが。

農業も林業も衰退するだろう

今、田舎の農業林業の担い手の高齢化が問題になってる。以前とは違う問題だ。
それは、認知症のあるなしに関わらず、高齢化で免許を返納している農家さんが多いということ。免許を返納して、自家用車や軽トラを処分する。免許がないと小型特殊も運転できないから、農耕機も全て処分する。その結果、鍬や鎌を使った人海戦術でしか農作業が出来なくなる。広い田畑や山へも肥料や農薬が運べない。その結果田畑も山も荒れ放題とするしかない。

医療従事者は都会は便利だから、都会へ引っ越して来なさい!と安易に説得するよね。田舎を捨てろ!と言ってるんだ。

ハートネットTV認知症×就労1▽働くことは生きること・考古学研究者の日々
2022年9月7日(水) 午後8時00分 〜 午後8時30分

明日この放送がある。
NHKの考える就労とは?週40時間勤務実績だろうか?

デイサービス等で利用者と共に働くという活動もある。有料ボランティアとした活動からの利用者への報酬支払いという取組みだ。
これも就労とした表現をするのだろうか?
日勤で仕事をしていたが、勤務形態の変更で契約社員となり、週40時間勤務では無くなったら、それは、就労とは呼べない!という判断をした中の人たち。こんなことを言い始めると⋯
就労だから、アルバイト、パートも含まれるんだが、ボランティア業務は就労になるのだろうか?そこを疑問に感じる。



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