「あれなんやっけ?ほらあれ・・・。」
こんにちは。
梅雨なのかと思うような長い雨も終わり少しは涼しくなりましたが残暑がまだまだ厳しい毎日ですね。いかがお過ごしでしょうか?
最近会話をしている時に、あれなんやっけ?ということが多く、確かそういう現象にも名前があったなと思ったのですが、その名前も後一歩のところまで来ているにも関わらず思い出せないモヤモヤがありました。
そのような思い出そうとすることが「喉まで出かかっているのに思い出せない」現象を『舌先(TOT Tip of the tongue)現象』というそうです。今回はそのような身近に良くある現象の名前をいくつか見つけたので紹介してみようと思います。
① 3つの点が集まった図形(∵)が人の顔に見える現象は、『シミュラクラ現象』。
(∵)は、数学の「なぜならば」という記号というそうで、人の顔は目や口のパーツが逆三角形に配置されていることから、このシミュラクラ現象が起こりやすくなっているのだといわれているみたいです。
② あれ、今ケータイ鳴った?と錯覚する現象は『ファントム・バイブ・シンドローム(幻想振動症候群)』。
携帯電話への依存度が高い人ほどよく見られる現象のようです。
③ 特定の文字列を繰り返すと、画面が傾いて感じられる錯視は『ポップル錯視(文字列傾斜錯視)』。
マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー
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杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー杏マナー。
確かに傾いているように見えます。
④ 寝不足が続いた時などに、一瞬寝てしまう現象は『マイクロスリープ』。
演奏会でもよく見られる現象ですね。
⑤ 禁止されればされるだけ、むしろやってみたくなる心理は『カリギュラ効果』。
MRI検査の時に目をつむって開けないでくださいねぇ、と言われたのですが、どんな感じになっているのか目を開けたい、見てみたい、という気持ちと、見たら目が悪くなるかもという恐怖と闘ったことを思い出しました。
⑥ 寒い時に口や体がガタガタ震える現象は『シバリング』。
これは体温を保ち、命を守るための大事な現象なんですね。
⑦ コンビニの弁当などでよく見られる、値段は据え置きのまま、内容量のみが減少する現象は『シュリンクフレーション』。
レストランでもこういうのは良くありますよね。これこんなに小さかったっけ?と・・・。
⑧ ペンギンが、氷の上を腹這いになって進むことは『トボガン』。
動物園のペンギンもトボガンしてますよね。
皆さんが知ってた現象はありましたか?
調べてみると面白いものがたくさんありました!
これからはこれらの現象を名前で言ってみようと思うのですが、きっと「あれなんやったけ?」とあの現象になるんだろうなぁ。By ひろぴ
『ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。
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