映画 ボリショイ(邦題 ボリショイ 二人のスワン)
「バレエ」でYOUTUBEを検索をしていたらで久しぶりに懐かしい映画を見つけました。ボリショイ劇場付属のバレエ学校を舞台にしたロシアの青春ドラマです。
簡単に粗筋を記載します。
貧しい炭鉱町出身の柔軟な身体と才能を持つユリア。かつてロシアを代表するプリマで歳をとった講師ガリーナが彼女の才能を見抜き他の講師陣の反対を押し切り彼女を入学させ、自分の手元で育成させる。ガリーナに老いが忍び寄ってきて、ユリアが彼女を助けるが、そのためユリアが退学になりそうな事件に巻き込まれてしまう。
伝説的プリマのガリーナ。ユリアの才能を認めている。
色々ありながら時は流れ、成長したユリア。親友でありライバルでもあるカリーナと競い合いながら学校での生活を送っている。学校最後の卒業公演の主役をどちらが踊るかで講師陣ももめる。カリーナは自身の未来を賭けて、主役を取りたいとファイトをむき出しに。一方、ユリアは母親や兄弟たちとの間で揺れ動いている。大金持ちのカリーナの母親から、ユリアが主役を降りれば大金を払うと持ちかけられる。最初はキッパリと断るが最後は彼女の申し入れを受け、卒業公演当日に主役をカリーナに譲ってしまう。
卒業公演が行われている間、ユリアはかつてガリーナが飛んだと伝説になっていたビルの間の路地の跳躍にch乗船をしていた。
卒業公演後、ガリーナは練習室にいつもの様に腰を掛けながら 居眠りをしている様に他界してしまう。二人は憧れのボリショイ劇場バレエ団で働き始める。カリーナは白鳥の湖の舞台のオデットに抜擢され、ユリアはコールドバレエとして練習に参加するが 他の皆にあわせられず(頭抜けている)外されてしまう。カリーナもジークフリート役と呼吸が合わず悩んでいる。そんな時に、彼女は自分の母親が卒業公演の主役をユリアから買ったと言う事を知ってしまう。(さあエンディングはどうなるでしょうか?)
映画としては、現在と過去が行ったり来たり。言葉がわからないと(言語はロシア語)置いてかれてしまってちょっと厳しいかもしれません。多分主役の皆さんその他のエキストラの踊り子さんたちも本職のダンサーの方なんでしょう。冒頭でユリアが一人で準備運動をして、練習室で練習をするシーンがありますが、準備運動のストレッチなんかは、マリインスキーのバックヤードの練習室を見せていただいと時にダンサーの皆さんがやっていたメニューと同じでした。
学校の寮や練習室の様子など普段の生活の様子はきっとそれに近いものがあるんだろうなぁと勝手に想像をして映画を観ています。また、
有料のビデオサイトでは吹替の映画も観れる様です。(字幕付きDVDもありますね♪)そうでない、ロシア語字幕だけのyoutube版でも普段のダンサーの皆さんの生活が想像できるので面白いと思います。バレエにご興味のある方は、ぜひトライされてはいかがでしょうか?
ロシア語字幕しか出ません。パソコンならさらに翻訳機能を使って日本語字幕(ちょっとへんてこですが)に変換できます。ちょこっとへんてこな訳文から想像の翼を広げて映画を見るのも楽しいですよ。
日本語の字幕が出る予告編です。雰囲気はこの予告編で見れますよ。
By こばつね
『ぺテルで劇場へ行こう!』、ペコのサイトにぜひ遊びにきてくださいね。
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