You Tube 劇場 Alessandro Marcello Adagio in D minor バイオリン:ヴェンゲーロフ
若いころのVengerov ロシアの男性も変化が大きい!
「オーボエと弦楽合奏のための協奏曲」は1700年代初頭に書かれました。特に第二楽章のアダージオはとても素晴らしいメロディーです。この美しい曲に華麗な装飾を加えて大バッハがチェンバロ独奏曲に編曲しました。今ではピアノ独奏でもよく弾かれることが多いと思います。今回は、オーボエでも、チェンバロでもない バイオリンとピアノのデュオの演奏の紹介です。
Videoの中のVengerov どうひいき目に見ても立派なおじさんですね
演奏はバイオリンが Maxim Vengerov, ピアノが彼のかわいいお嬢さんのLisa Vengerovaさんです。「おうちで撮影したんですね?」というアットホームな感じ(多分下のお子さんが退屈していて背後にある椅子の上で寝転んでいたりしています)。まあコロナになってよくアップされるホームコンサートのたぐいだよねと思い期待しないで聴き始めたのですが、やっぱりパパVengerovはただものではないです。妙に説得される演奏。全体の雰囲気がとても曲にあっていてとっても気に入ってしまいました。なので、皆様にも紹介したいなと思います。この曲も3分ちょっと。お仕事の合間の息抜きにももってこいだと思います。
★ロシア・ノヴォシビルスク出身のユダヤ系の天才バイオリニスト。現在イスラエルに住んでいらっしゃるらしい。1974年生まれ、47歳のパパ。(昔はかっこよかったけど、いまはおじさん顔です)ひところ指揮者の勉強に専念していましたが、最近は演奏活動も再開しています。教育にも関心があるようで、たくさん動画がアップされています。By こばつね
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