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宮殿広場のクリスマスツリー

一昨年までは10何年ほど人工ツリーが建てられていたエルミタージュ美術館の前の宮殿広場ですが、昨年と今年は投票でリアルツリーに決まり、森から樹齢90年ほどの立派な木が運ばれてきました。

鮮やかに飾られた綺麗な姿もいいけれど、今日は舞台裏を少しご紹介。

(なんとたまたま作業のタイミングで通りがかった)


トレーラーに載せられてもみの木が入場。

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横からみると大きな芋虫のようにも見えるような。

位置の確認を繰り返したのち、クレーンがゆっくりと降ろされ…

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全然見えないけど10人ほどの作業員が木の中に入っていき、何らかの準備をしているのをじっと待ち…

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遂にベルトが繋がれて…!

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遂に立ち上がる!!

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起き上がり始めた途端急に現場が包囲され始めました。

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起き上がったこのもみの木は、

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写真右↓の土台へ。

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軽やかに宙に浮くもみの木(10tくらいらしい)

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無事位置について、入念に微調整。

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引っ張ったり、押したり、蹴ったり(?)

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微調整の傍らで、もみの木が先ほどまで寝そべっていた特製の木のベッドの解体が進められていきます。

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もみの木もしっかり自立。

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本当はクレーンが外されるところも見届けたかったのですが、この日は風があって体感温度が-20度と寒いのにかなり薄着で歩いており、ついに命の危険を感じて帰路につきました。

もみの木が広場にやってきてから1週間ほど経ちましたが、まだ飾り付けは進行中です。

また次回気が向いたら、完成したツリーのお披露目をしてみようと思います。

寒いですが、みなさんどうぞお大事にお過ごしくださいませ。By まゆこ

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