長男のアレルギーのはなし
以前にアメブロで話したアレルギーの話の続きです。
4月に小学校に入学した長男ですが、小学校の給食には幼稚園では
出ることがなかったアレルギーの「あさり」が。
現在、負荷試験お休み中の長男はあさりの出る日は代替食を持っていきます。(困ったことにスンドゥブチゲとかも出るんですよね…)
幼稚園の頃はアレルギーとは言っても給食で出たことはなく
みんなと違うものを給食で食べるのは初めてだった長男。
スンドゥブチゲが給食で出た日の晩「ぼくだけみんなと違う給食だった。僕も一緒なの食べたい。」と。
負荷試験の日は8時にバスで幼稚園に行き、
10:30に幼稚園へお迎え、
駐車場であさりやホタテを食べさせて
14:00までに次男を保育園へお迎え(本当は預けていたいけど症状が出るといつ帰れるかわからないから連れて行かないといけないんですよね。)、
その後30分かけアレルギーのかかりつけ病院まで通院、
15:00の病院予約ギリギリに病院に着きたいけれど、遅くなるほどに症状が出る時間が近づく。
そんな中での車の移動も毎回常にドキドキでした。
15時の受診で症状が出ていなくても17時の外来終了時間までは外来で待機。
三男の妊娠中、2歳の次男と長男を連れての受診は毎回本当にしんどかったし、17時まで待って帰り道のスーパーの中で症状が出てしまってスーパーの狭いトイレの中、しんどそうな長男、トイレから出て行こうとする次男、大きく、つっかえるお腹に泣きたくなったこともありました。
長男が「貝を食べたくない。」と言い出した時に
私の中で「少し楽ができる」と思ってしまったのは事実で
負荷試験が中止になってありがたいなぁと思ったのも正直なところです。
正直、貝が食べたくないと長男に言われた時に
貝エキスだけでも食べられるようになっていれば、
生活する上では困らないだろうし食べれないままでもいいかな。
そう思っていました。
ただ、本人がやりたいと思った時に再開できる環境だけは整えておきたいと
小学校に入るタイミングで近所のアレルギー科を受診し、
今までは本人の希望もあり中断していたけれど、
本人から食べたいという希望が出てきたため今後長男の希望があれば負荷試験も検討したいと相談しました。
採血や入院が嫌な長男。
アレルギー科を受診するタイミングで
前回の採血からかなり期間も空いており、
採血をする可能性があることも含め長男には事前に話をしました。
結果、アレルギー外来での負荷試験はリスクが高すぎるということもあり
大きい病院へ紹介、1泊2日での負荷試験を検討となりました(外来での採血はないと言われ大喜びの長男。先生からすぐに、大きい病院行ったらするかもしれないよ?その時は頑張るんだよ?と言われていました笑)。
紹介された病院を受診前にも入院での検査となること。
入院した時には点滴をする必要があることも説明しました。
正直、ここまで話が進んでも、アレルギーは結局は本人の問題だから長男が少しでも嫌がれば受診はキャンセルしようと決めていました。
長男にとって嫌なことばかりを話されていても「やる!」と
言い切った長男が本当に頼もしく、成長したんだなぁと
感じました。
少し前に紹介された病院を受診し、夏休みに負荷試験を行うことになりました。長男の入院には付き添いが必要、家で次男三男をみる人も必要です。
正直大変です。でも、いろんな思いを抱えて決断した長男の希望を家族みんなで応援しようと思います。