『松島』の面影
さて一発目の記事は、みちのくが誇る最強の景勝地『松島』についてです。
本来なら大学4年生の夏というと、就活を終えて追われるものがなく、海外旅行に行ったり、引退したサークルの合宿なんかにお邪魔したりするはず(偏見)なんですが、この時世そんなことができるはずもなく、8月は引きこもり(涙)
そして、段々と自粛ムードが明けた9月、1泊2日の仙台旅行に行ってきました。
仙台駅から仙石線に揺られること40分。日本三景「松島」の玄関口である松島海岸駅に到着。
この時点で頭の中には牡蠣しかなかったということで、早速向かったのはここ。『松島さかな市場』。
牡蠣だけでなくホタテ、ほや、イカ、つぶ貝、あわびなど多くの海鮮浜焼を提供してるところが推しポイント。他にも、焼牡蠣、かき汁、牡蠣ご飯がセットになった定食もありました。
貝柱はもちろん、焼き牡蠣の出汁まで美味い。焼き牡蠣の本質って出汁だと確信。
そして、調子乗った私は真っ昼間からビールを飲み、犯罪的幸福に浸かるのであった…
松島さかな市場 http://www.sakana-ichiba.co.jp/
松島海岸駅から徒歩10分
しばらく酔い覚ましに松島散歩。極論、天気が良いだけで幸せです。
さて、次に向かったのは松島を巡る遊覧船です。
そうです、これに乗るために私は”散歩”を挟んだのです。
(いわゆる酔い覚ましってやつ)
約40分のクルーズ。松島の島々を縫うように廻ってくれました。
"陽が反射して輝く海"と"松の樹が生い茂る島々"、遠くには塩釜の漁港が薄っすら見えます。
松島といえばこういった景色なんですよね。松島のこの景色が松尾芭蕉の琴線に触れたのがよく分かります。
「牡蠣の出汁!!」とか「ビールしか勝たん!」とかではなく、この景色が松島にしかないからこそ、人々がこの景色を求めるからこそ、松島は最強の景勝地となったわけなんですね。ふむふむ。
遊覧船の乗船券は「松島さかな市場」から近いとこにあります。大人1000円で乗れます。
最後に向かったのは『グリル玉屋』、カキフライのレストラン!
しかし、ただのカキフライの店ではありません。
松島を臨みながらカキフライを頂ける素敵な洋食屋さんです。
贅沢にカキフライ単品(1000円)を頂きましたが、この景色を以ってして、この値段はお得なのではないでしょうか。
グリル玉屋も松島さかな市場から近いとこにあります。
以上、松島観光でした~~(牡蠣づくしなのは内緒)
p.s.次回は、ある事情で仙台を16時に出ないといけない「時間がないときの仙台」のお話です。
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