インフル隔離でわかった大黒柱
あれほど大騒ぎをした、いえ、当時の情報の無さからすれば、大騒ぎをしなければならなかったと言えるかもしれません新型コロナウイルスの対応も、医療機関等以外の場所では、今は一部のお店に消毒液は置かれていたいり、マスクの着用も個々人の判断で着用している生活になっていますね。
各自がTPOによって行動できることはいいなあと思う反面、水面化では新型コロナウイルスの感染はそれなりにあるということは、自分のためにも他者のためにも頭においておかなければなりません。
私自身、新型コロナウイルスには感染したことはないのですが、と言っても自覚症状がないケースもあるようですが、一応症状的なものは現れたことがないので、罹患していないと思っています。
家族で罹患者が出たとなると、感染予防での、隔離」をどうするか?ということになりますが、私はその「隔離」という言葉に精神的に反応してしまう出来事がありました。
新型コロナウイルスではなく、インフルエンザでの隔離です。
私がインフルエンザにかかってしまったときに、私がいる通称隔離部屋に聞こえてくる家族の生活音は、いつもと変わらず会話での談笑や食器の音、いつもと変わらない音が聞こえてきて、私がその場にいなくても、みんな生活をしてくれているなあ。ありがたい、ありがたいと思いながら熱にうなされていました。
しばらく経って今度は、私の回復と入れ替えに妻がインフルエンザにかかってしまい、妻が通称隔離生活に入りました。
夕ご飯の雰囲気は、お通夜のような静けさでした・・・。
会話も必要最低限の連絡のような内容で、会話は続きません・・・。
部屋の電気も雰囲気に合わせて自動で暗めにしてくれたのではないかと思うほど、くらーい雰囲気でした。
私がいても、変わらないどころか、マイナスへの変わりようでした。
考えました。
家の大黒柱は誰かなのか?ということです。
自分が隔離されていたときに、自分がいなくてもみんなが安定していることに喜びを感じていたわけですが、そうではなさそうだと。
私が倒れても家の中の雰囲気は変わることがなかった。
でも、妻が倒れると家の中の雰囲気が大きく変わった。
影響力があるのはどっちなんだということです。
その意味では、大黒柱は自分ではないのではないかということを悟りました。
自分で自分をフォローするとしたら、地味に見えないところでその大黒柱を支えているのが実は自分なのだと思うことにすると、少しは気が楽になりますし、どういうふうに家族の雰囲気を作っていった方がいいのかという示唆にもなりました。
新型コロナウイルスは年間を通して感染リスクがあるようですし、これから寒くなる時期にはインフルエンザ感染があります。
我が家の場合と違って、みなさんのお家では、どっしりとした大黒柱の存在があると思います。
それがお父さんであれお母さんであれ、おじいちゃんであれおばあちゃんであっても、もしかしたら子どもたちであるかもしれませんね。さらには飼っている犬や猫かもしれません。
家族のバンランスが崩れたというときに、安心感を持たせてくる、また、さっとフォローできるそんな存在でありたいなと思います。
そして、PeeeACEとしてのブログもそんな存在になっているのであれば、幸せです。
季節が季節です。みささんには、くれぐれも大切なお身体ご自愛ください。