はじめに

クラウドファンディング基礎講座 ≪第1章 はじめに≫

さて、始まりました「クラウドファンディング基礎講座」。

今年1月に目次を書き、第1章をすぐに書き始めたいと言って早6ヶ月。
季節も変わり、夏になり、なんとか筆を取り始めました(汗


「クラウドファンディング基礎講座」では、『クラウドファンディングを始めたいけど何からやったらいいの?』『そもそもクラウドファンディングってなにそれおいしいの?』という人の力になるべく、たくさん情報発信をしていきたいと思います。

それでは「クラウドファンディング基礎講座」開講でーす!!!


≪第1章 はじめに≫

■クラウドファンディングとは

「クラウドファンディング」という言葉は「Crowd(群衆)」と「Funding(資金調達)」を合わせた造語で、インターネットを介して不特定多数の人々からお金を集める仕組みのことを言います。

従来、資金調達の王道といえば、銀行からの融資や投資家からの出資が主でした。しかしこれには、多大な労力をかけて銀行や投資家を説得し、説得に説得を重ねて出資をしてもらわなくてはいけません。

そこで、この資金調達手法に加え、「クラウドファンディング」の登場により、自分の企画が世に認められれば一般の方から資金を集めることができることになりました。とても画期的な仕組みですよね。ITの力はとてもすごい!

■「クラウドファンディング」は金の生る木ではない。

“「クラウドファンディング」は金の生る木ではない。
クラウドファンディングは「お金を集める装置」ではなく、「個人の信用をお金に換金する装置」だ”

  -西野 亮廣『新世界』より-

こちらは、いくつものクラウドファンディングを成功させ、2018年にはクラウドファンディング運営サイト「SILKHAT」まで立ち上げた西野 亮廣さんの言葉です。

クラウドファンディングが珍しくなくなった昨今、「とりあえずやってみればお金集まるんでしょ?」「金の生る木なんでしょ?」と思われがちですが、これは違います。

うん百万円やうん千万円をいとも簡単に集めている人もいる報道ばかり目にしますが、それは話題になったからこそ目にしているだけで、認知がある人(例えば芸能人)でも苦戦(というか失敗)することもあるくらい「インターネットを介して不特定多数の人々からお金を集める」ことってめっちゃ大変なんです。

これは一体何故か。

これにはまず上記にもある通り、クラウドファンディングというのは「個人の信用をお金に換金する装置」だということを理解し、クラウドファンディングを実施する前に、「自分(または会社やブランド、プロダクト)には信用はあるのか」ということを自問自答してください。

誰からも信用がないと少しでも感じているならまだクラウドファンディングを行うのは早いかもしれません。まずは「信用」を自分の周りからでいいので得るところから始めてみましょう!

「信用」の貯め方については、上述の西野亮廣さんの『新世界』が無料で全文公開されているので読んでみてください。(そして良ければ買ってあげてください。)


■クラウドファンディングに1番大事なこと

何と言っても「努力」!

クラウドファンディングを成功に導くためには、努力が必要です。「信用」を貯めるためにも「努力」が必要ですし、たくさんの人に自分のプロジェクトを知ってもらい支援してもらうのに必要なのは、「努力・努力・努力」です!

本noteではクラウドファンディングを成功させるためのテクニックもふんだんに書きますが、基本的には正しい努力のやり方を懇切丁寧に書こうと思ってます。

例えば、信用を獲得するために大事なのは「共感を得ること」。それには、まず自分がそのプロジェクト(プロダクト)が大好きであることが重要です。いや、大好きではなく、大大大大大好きくらいになることをおススメします。

つまり、自分が誰にも負けない一番のファン代表になるくらいの必要があります。仕事の一部としてやってたら他のファンには見透かされます。そのプロジェクト(プロダクト)に強い愛情を持つことが重要で、それがクラファンサイトのページの文言一つ一つに現れてきますのでお気をつけください!

そうならないように、この「クラウドファンディング基礎講座」で学んでいっていただけると嬉しいです。


≪第1章 はじめに≫ は以上です。


以下が第2章の予定の目次です。
第2章以降本格的にクラウドファンディングの詳細について語っていきます。

それでは、第2章もお楽しみにー!!!。

現在は、無料のnoteにしておりますので、サポートして応援していただけると書くスピードが早まると思います!ぜひよろしくお願いしますm(_ _)m

≪第2章 クラウドファンディングについて学ぼう≫
■クラウドファンディングの種類
■クラウドファンディングの目的
■プロジェクトの種類
■リターンの種類
■クラウドファンディング運営会社各社比較
■クラウドファンディング運営会社にいつから連絡するべきか


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