自信を持ってください、あなたは正しい。
皆さんどうも。
これを読まれた方の中で、自信の無い人、自己肯定感の薄い人、自尊心の低い人は居るでしょうか。もし居るなら、はっきりと言いましょう。
あなたは正しい!なにも間違っていない!
あなたをあなたたらしめんとしているのは、あなた自身なのです。どうが自信を持ってください。諸法無我という言葉は確かにあります。そして、あなたが誰かの、何かの相対であることも確かです。しかし、あなたのその意識は、あなたのものなのです。
そして、この世界さえもすべて、あなたのものなのです。あなたは何も失うことはありません。あなたは万物の内の一部だからです。
ただ、他の人にとってもあなた同様、個々人の意識は個々人のものであり、世界すべてがその人のものです。言わば全存在の共有財産といったところなのです。人間だけではありません、すべての生きとし生けるもの、有機的なものも無機的なものも、すべての意識が自身のものであり、万物がすべての存在共有の財産です。
だから誰もが何も失う物も、得る物も無いのです。そもそもすべてが自分のものなのだから、得る物などあるわけがないし、失う物もあるわけがない。単純に、人は社会を必要としたため、便宜上所有権という概念を用意しただけで、本来すべてはあなたのものでもあり、わたしのものでもあります。
そしてあなたの意識は、存在しようがするまいがそんな概念は置いといて、間違いなく自分だけのものなのです。誰もあなたの意識を、存在を否定することはできません。
あなたはどこまでも正しいのです。あなたが思う世界は、あなたが思う通りなのです。ですからもし世界が自分にとって都合が悪く感じたなら、考え方を変えましょう。あなたの世界はあなたのものですから、あなたが思った通りに世界は変わります。
ただし、あなただけのものではないことを忘れないでください。すべての人、すべての生き物のものでもあります。だから、お互いに世界を譲り合う気持ちは忘れてはなりません。
哀しい事、辛いことを自分一人で抱え込むことはありません。社会はあなたを何らかの形で必要としています。ですから、社会があなたの感情の受け皿になってくれます。
その代わり、あなたも社会に自らの持てる力を貸してあげてください。たとえ微力であっても充分です。一人の人間の力は、社会全体からすれば、どんなに優秀であっても微力なのです。あなたが持てる力を社会に貸したなら、あなたもわたしも幸せになれるのです。
ありがとう、あなたのおかげで、わたしは存在できます。ありがとう。
涙を拭いて立ち上がってください、わたしにはあなたが必要です。そして思い出してください、あなたの承認を必要としているあなた自身のことを。そして愛してあげてください、あなた自身を。わたしにはあなたが必要です。あなたが居なくては、この宇宙は存在し得ません。あなたは絶対の存在です。すべてが相対であり、無などというものは存在しないからです。
あなたのおかげで、わたしは存在できます。あなたのおかげで、社会は存続できています。あなたのおかげで、地球は今の形を保っています。あなたのおかげで、太陽系は周期を崩さずにいられます。あなたのおかげで、銀河は遍く輝き、あなたのおかげで、宇宙は存在しています。ありがとう。どうか自信を持ってください。
ありがとう。これからも永遠に、よろしく。