2024【フェアリーS】競馬血統予想(牝系 ファミリーナンバー 過去傾向)
・フェアリーS 過去10年血統傾向
・2024 フェアリーS 出走馬血統表&評価
○➈キャットファイト
牝系はアメリカで、5代母「Hopespringseternal」はミスワキ(競争戦歴より、この血が母系に入ると破壊力がスゴいw)の母
更に、その4代母「Lea Lark」より広がるファミリーは、日本ではエイシンヒカリ、ホワイトマズル、''南米のサンデーサイレンス''サザンヘイロー等々、活躍馬多数
`20年勝ち馬スマイルカナも、この系統(サザンヘイローの近親とも言える)
前走は軸としてましたが、謎の消極的騎乗で全くもって意味不明・・・w(例え先行してても、馬券になってかは怪しい所ですが)
乗り替わり&コース変わりで流石に今回は先行するでしょうし、血統イメージは、`16年ビービーバーレル、`20年スマイルカナ的な逃げて押し切り期待
○⑪テリオスサラ
牝系はアメリカで、4代母「Massaraat」はミエスクの全妹
そのミエスクは、20世紀を代表する名マイラー(BCマイル連覇を始め、GI 10勝)の1頭で、かつ繁殖しても超優秀(キングカメハメハの父キングマンボの母でもあり)
日本ではリアルスティール、ラヴズオンリーユー兄妹も、この系統
5代内の血統配合は欧州色が強く、とにかくキレを求められる府中よりかは急坂が待ち受ける中山の方が断然よろしいかと
ちょっと騙されての感もありますが、軸で
▲⑫ジークルーネ
「ブリティシュハーフブレッド」という、半世紀ほど前にサラブレッドとして認められた、珍しい欧州牝系
細かい事はさておき、3代母「ソニンク」よりロジユニヴァース(`09年 日本ダービー)、ディアドラ(`17年 秋華賞、`19年 ナッソーS)、ソングライン(`22`23年 安田記念 連覇、`23年 ヴィクトリアM)が皆、この一族
他系統からはメジャーエンブレム(`15年 阪神JF、`16年 NHKマイル)
新馬戦勝ちからの挑戦で中山が合ってるかどうかは不明ですが、まさに騙されるなら、この血統でしょう
△△⑬イフェイオン
牝系自体は欧州を代表する名門系統ですが、当馬はアメリカと欧州の半々
母イチオクノホシ(`12年 クイーンC 2着、`13年 阪神牝馬S 2着)
全く系統は違いますが、日本ではネオユニヴァースや「バレークイーン一族(フサイチコンコルド、リンカーン等)」が、この系統に属してます
そのアメリカ(スピード)と欧州(パワー)を併せ持つ系統なので、無難に対応出来そうですが、器用貧乏感が否めく少なくともアタマないかと
個人的に、もっと距離があった方が良い血統配合で特段買いたい要素もないので抑え
◇(△△△)⑥スティールブルー
牝系は、アルゼンチン→アメリカに輸入された超スピード系統
近親テスタマッタ(フェブラリーS)になりますが、牝系自体はマイナー
南米牝系特有の破壊的スピードで、マイル戦は十分守備範囲でしょうが、問題はトリッキーな急坂コースをこなせるかが怪しい所
戦歴上位(屋根人気も)ですが、血統的マイナス点の方が多く、また1番人気から買うレースでもないので、消しに近い抑え
☆②エリカリーシャン
牝系は欧州で、それほど活躍馬は多くない系統ではありますが、近親ヴィクトワールピサ、アサクサデンエン、スウィフトカレント兄弟
急坂コースで一変して欲しい血統で期待(寧ろ急坂コースでしょう!w)
2着まで買います
☆⑩キャプテンネキ
日本で約100年、代々繁殖されてきた在来牝系
近親ローレルゲレイロ(`09年 スプリントGI 春秋制覇)、ディープボンド(`21`22年 阪神大賞典 連覇、`21年 有馬記念 2着等)
その在来牝系は基本的に欧州血統がベースなので、ほぼパワー(スタミナ)一辺倒ですがローレルゲレイロが出てるように、この系統は何故かスピードを併せ持っているw
平坦コースでしか走っておらず、初の急坂コースで持ち味を発揮出来ないかと期待
こちらも2着まで買います
☆☆
⑤ティンク
⑧カレンナオトメ
⑤はアメリカ在来牝系(アメリカンナンバー筆頭系統)で活躍馬多数の系統
日本ではワンアンドオンリー、トランセンド、メイショウハリオ
⑧は日本で半世紀以上繁殖されてきた準在来牝系でサッカーボーイ、バランスオブゲーム、ステイゴールド、ショウナンパンドラの「ロイヤルサッシュ一族」
端的に⑤は一流血統、⑧は意外性というか狂気の血で何とかならんか?w
・2024 フェアリーS 牝系表(ファミリーナンバー)&評価