第6回:小麦アレルギーpart2(Voicy『ほむラジオ』台本)
ほむほむ@アレルギー専門医
Voicy『小児アレルギー専門医のほむラジオ』の台本です。
一定期間経過後、限定公開へ移行します。
本編が気になる方は、ラジオをご視聴ください
なお、定期的に開催しているTwitterスペースでは、
さらに詳細に解説します(アーカイブはありません)
こんにちは
ほむほむです。
このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、
5分程度でざっくりと解説をお届けしていきます。
かんたんに台本をnoteに記録していますので、よろしければリンクを貼っておきますのでご興味のある方はどうぞ御覧ください。
では、さっそく始めてまいりましょう。
小麦製品ごとのアレルゲン性
前回、小麦は塩溶性(塩水に溶ける)蛋白と、
不溶性蛋白(=グルテン=グリアジン+グルテニン)に分けられることを
お話ししました。
つまり、同じ重量の同種の小麦から作られるならば、
お湯でゆがくという調理法をするうどんやそうめんより
わずかながらパンの方症状が出やすいということになります(すごい差がでるというわけではないようですが…)。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊