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バナナアレルギーの話:ほむスペ文字起こし
ほむスペ(Twitterのスペース)を
定期的におこなっています。
その文字起こしです。
広く公開する記事に比較し
より個人的な見解を含む場合があります。
そのため、限定公開としています。
誤字・脱字はご了承くださいませ。
※この記事は、マガジン
『音声メディアの文字起こしマガジン』
に収録しています。
2022年7月13日のスペースの文字起こしです。
こんばんは。よろしくお願いいたします。
今回は、バナナアレルギーに関してお話をさせていただきたいと思います。先日、SNSでバナナアレルギーの話題がトレンドとして浮上していました。
そしてバナナアレルギーの発端になったツイートを拝見すると、バナナアレルギーなんてあるの?っていうコメントが並んでいました。
アレルギー専門医としてはバナナアレルギーは決して珍しいものではないのです。そのトレンドを見て、そうか、一般的にはバナナアレルギーって珍しいと感じておられるんだなって思ったのです。
そこで今回、バナナアレルギーに関しての話をしてみようと思います。
バナナアレルギーはどれくらいある?
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食物アレルギーになりやすい食べ物は様々あります。
例えば食品のパッケージに卵とか牛乳とか書いてあると思うんですけれども、特定原材料っていう8品目は表記が義務付けられているんですね。
卵とか牛乳とか、そして最近くるみが8品目の中に加わったということになります。
これらは、特に症状が強く出ることが多く、頻度が多いものが選ばれています。
そして、特定原材料に準ずるもの、すなわち義務ではなく表記が推奨されているものがあります。全部で20品目あるんですけれども、バナナは特定原材料に準ずるもの、20品目の中のひとつに入っています。
ですので、バナナは食物アレルゲンとして頻度が少なくないといえますね。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊