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食物蛋白誘発胃腸症は、小児救急外来における嘔吐の鑑別診断として重要|2024年1月9日
■ ブログで公開した内容の深掘りです。
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新生児乳児食物蛋白胃腸症(FPIES):IgE非依存性食物アレルギーの特徴と診断の課題
■ 一般的に、食物アレルギーはIgE抗体が陽性で、即時型といわれるアレルギーのタイプが多いです。
■ しかし、食物蛋白誘発腸炎症候群(FPIES)は、IgEを伴わない消化管アレルギーとされています。
■ そして現在、日本では、FPIESにあたる新生児乳児食物蛋白誘発胃腸症が増えています。
■ とくに卵黄がおおい原因食物で、摂取した後に嘔吐を繰り返すことが特徴です。
■ 新生児乳児食物蛋白誘発胃腸症には、これという診断バイオマーカー(血液検査などの指標)は存在しません。
■ そのため診断は、経口食物負荷試験、実際に食べてみないと確定できないという問題点があります。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊