アトピー性皮膚炎発症予防において、Fam's baby保湿剤は、2e(デューエ)保湿剤より有効か?:PAF試験|2023年12月16日
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新生児期のアトピー性皮膚炎予防における保湿剤の効果。どの保湿剤がより有効か?
■ 2014年に日本からの先行研究において、資生堂の2e(デューエ)という保湿剤を1日1回以上、毎日使用すると、ワセリンと比較してアトピー性皮膚炎の発症率が有意に低下することが報告されました。
■ そして現在、新生児に対し、毎日保湿剤を塗ることが普及しています。
■ これはアトピー性皮膚炎の発症予防に関する背景として重要でしょう。
■ しかし、2020年ごろからの大規模研究を組み込んだコクランシステマティックレビューによると、アトピー性皮膚炎の発症予防において、新生児期からの保湿剤の塗布は有用ではないという結論付けられています。
■ ここには、『なにを』『どれくらい』塗るのか、という問題があります。『条件がある』のではないかということです。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊