2023年5月3日 【最新論文紹介】1歳未満でRSウイルスに罹ると、5歳までに喘息になりやすいかもしれない:INSPIRE研究
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RSウイルス感染は、その後の『喘鳴』を悪化させる可能性がある
■ RSウイルス感染症は、 1歳までに7割、2歳までにほぼすべての子どもが1回はかかるという、感染症の原因としてとても多いウイルスです。
■ 特に初感染では悪化することが多いのですが、繰り返しかかるうちに、だんだん症状が軽くなっていくことが知られています。
■ 一方で、その後の喘鳴の原因になることが示されており、RSV感染が慢性気道疾患に関連する可能性があることが示唆されています。
Openshaw PJ, et al. Protective and harmful immunity to RSV infection. Annu Rev Immunol. 2017;35:501-532.
Collins PL, et al. Respiratory syncytial virus and metapneumovirus. In: Knipe DM, Howley PM, Cohen JI, et al., eds. Fields Virology. 6th ed. Philadelphia, PA: Lippincott Williams & Wilkins; 2013:1086-1123.
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊