夜の救急外来からの帰途で…
夜間の一次救急からの帰宅中です。
一次救急というのは、新潟大学小児科学教室の公式アカウントで述べられているように、基本的に1日~2日の処方しかだせないような、とりあえずの応急処置をしたりする場所です。
とりあえず、夜間様子をみることができるか、入院する必要があるかなどの判断をする感じですね。
この記事を書いている今日、東京での新型コロナの感染者が3000人を超えました。
そんな中、こんなツイートをしました。
海外の医療がなんとかなっているのに、日本では難しい理由はなんなんだという声を聞きます。
個人的な見解になりますが、中等症以上の患者さんをみる病院、そしてそれら中等症以上の患者さんを診療するマンパワーが圧倒的に不足しているといいことなんですね。
▷医療保障制度に関する国際関係資料について
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iryouhoken/iryouhoken11/index.html
もちろん、プライマリケアに余裕があるとも思ってはいません。
国民一人あたりの受診回数が多いからです(受診しやすい、という面とのトレードオフですので、それを責めるつもりはありません)。
▷https://hodanren.doc-net.or.jp/kenkou/gkhtml/gktop/gk5s/gk5s1p/gk5s1p.html
二次病院、三次病院を責めたとしても、その責める先はすでに半死半生で、個人的には家族にいつも心配されているレベルです。
…と書いたところで、ヤンデル先生が、こんなツイートをされていたんですね。
諌められたのかもしれないなあと思いました。
最後の患者さん、ちょっと受付に遅刻されたのですが、きちんと拝見してから終了としましたので許してくださいませ。
さて、まだまだ苦難は続きます。
なんとか持ちこたえられるように頑張ってまいりましょう。
noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊