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第48回ほむスペ文字起こし:ワセリンにも色々ある
ほむスペ(Twitterのスペース)を定期的におこなっています。
その文字起こしです。
誤字・脱字はご了承くださいませ。
ワセリンの原料は石油…でも、皮膚に塗るなら植物油よりも安全
00:16 はい、今日もよろしくお願いします。
ワセリンっていろいろ実はいろいろ種類があって、それに関して外来で聞かれることもあります。ですので今回は、ワセリンの話をしようと思っています。
00:54 ワセリンの原料は石油で、石油から得た炭化水素っていうんですけど、それを使ってます。
鉱物油ともいいますが、ミネラルオイルって言った方がわかりやすいかもしれないですね。
石油から作ってるよって話をすると、何かすごい人工的な感じのイメージを思い浮かべる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えば皮膚に塗る油は、植物性の油よりも鉱物油の方がむしろ安定していて腐りにくく、保存しやすいのです。そして植物油よりもかぶれにくくアレルギーを起こしにくいこともわかっています。
02:10 例えばピーナッツ油を生まれたばかりの赤ちゃんになっているとピーナツアレルギーを発症してしまったという報告もあります。
そういった意味でも肌に塗るとすれば鉱物油の方がいいんじゃないかなって思います。
02:30 もちろん、ベビーマッサージとかそういった場合のときの、例えばオリーブオイルを使う方もいらっしゃるかもしれません。それ自体を全然否定する気は全くありません。
あくまで処方薬として鉱物油が使われますっていうことです。
ワセリンはエモリエントの代表
02:53 なお保湿剤に関しては以前ちょっと別にお話させていただいたんですけど、保湿剤はおおきく二つに分類されていて、一つ目はエモリエント、そしてモイスチャライザーという二つがありますよって話をしました。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊