デュピルマブの使用中にもかかわらず、アナフィラキシーを起こした10歳男児例の報告|2024年3月7日
■ ブログで公開した内容の深掘りです。
( 本記事は、メンバーシップ(スタンダード・アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)
アトピー性皮膚炎治療における生物学的製剤。食物アレルギー応用も?
■ デュピルマブは、最近、生後6ヶ月の乳児の重症アトピー性皮膚炎に使用可能になった、生物学的製剤です。
■ 高価でもあり、しかも注射製剤ですので、全員に使用できるというわけではありません。
■ 一方で、生物学的製剤を食物アレルギーの治療に活用しようとする研究が活発になってきています。
■ 先行しているのはオマリズマブでしょう。
■ 一方、デュピルマブもその効果が報告されるようになっていますし、実際に補佐的な効果が報告されています。
■ とはいえ、これらの生物学的製剤を使用したとしても、『完全に』安全を確保できるというわけではありません。
■ 最近、症例報告をみかけましたので共有します。
ここから先は
2,998字
/
1画像
この記事のみ
¥
100
期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得
noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊