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第58回 ほむスペ文字起こし:一般的なアレルギー検査『IgE検査』の落とし穴
ほむスペ(Twitterのスペース)を定期的におこなっています。
その文字起こしです。
出典の明示などをしておらず、
広く公開する記事に比較し
より個人的な見解を含む場合があります。
そのため、限定公開としています。
誤字・脱字はご了承くださいませ。
00:00 最近、文字起こしソフトを立ち上げるのすっかり忘れていたりするので、まずは立ち上げますね。
さて今回はアレルギーの検査に関しての話です。
IgEっていうのはアレルギーかなということで、例えば病院受診した場合に、まず最初に検査をすることが多い検査ですので、今回はこれが中心の話題になります。
IgE検査とは?
01:16 IgEというのは、高ければ高いほど、アレルギー体質が強いですよっていう、血液の検査ということになります。
例えば病院とかに受診をして、アレルギーですかね、血液検査をして、IgEが高いとなるとアレルギー体質がちょっと強いかもしれませんねということになります。
そして、そのIgE検査は、種類がたくさんあるんですよ。
01:36 なんて言えばいいかなあ。例えば人間でいってウイルスとかに対して抗体を作るときに、例えば新型コロナに対して抗体を持ってますよとか、例えばはしかに対して抗体を持ってますよとか、そんなふうに種類がたくさんありますよね。
01:58 アレルギーに関しても、そのIgE抗体にはすごく種類があって、例えばダニに対してアレルギーがあると、ダニに対するIgE抗体が高いですねとか、例えば卵に対してアレルギーがあります、そうしたら卵のIgE抗体が高いですねっていうふうに、それぞれ別々になってるんですね。
02:22 ですので、IgE全体の値というのは、それらを全部まとめたような感じのイメージです。そして、卵やダニに関して個別に検査をすることもできるのがIgE検査ということになります。
02:38 そしてそのIgE検査の値が高ければ高いほど症状が出る可能性が高くなるということです。
IgE検査が陽性だったら、アレルギー症状がある?
そして、この話をすると、IgE検査が陽性だったら、それに対してアレルギーがあるんですよねっていうふうに思ってしまうんですけど、そうとも言えないんですよね。
03:01 実はアレルギーの反応って、そのIgE抗体だけではなくて、他にもいろんな要素があって最終的に症状がでるんですね。つまり、そのIgE検査をするだけで、じゃあアレルギーですねって話をすることは難しいんです。
03:22 IgE抗体が高ければ高いほど症状が出やすいので、黒に近いグレー、値が低いほど白に近いグレー、そんな感じのイメージになります。
どっちにしてもグレーですって考えていただければいいんじゃないかなと思っています。
白黒検査の定性検査・数値で出る定量検査
03:49 そして、そういった数値で出る検査と、例えば陽性と陰性だけ、スイッチで言えばオンとオフみたいな感じになる検査がありますよね。
例えばインフルエンザの検査とかはそんな検査です。
そういった検査を定性法って言うんですけど、陽性か陰性かの白黒検査ということです。
そして定量法っていうその数字に表すような、IgE検査と別ですよということになります。
全部検査をすればいいのか?
05:35 で、その上でアレルギー検査って例えば卵だけじゃなく、牛乳もあれば小麦もあればっていうような形に種類がたくさんあるんですけど、それをじゃあ全部やればいいかっていうと、そういうわけでもないんですね。
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