小児の救急体制が厳しさを増しているという話|Voicy文字起こし|2024年4月29日
こんにちは、ほむほむです。
このチャンネルでは、子どもやアレルギーの健康情報を、5分程度でざっくりと解説しています。それでは早速始めてまいりましょう。
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休日や夜間の小児科の救急体制の危機
さて、ゴールデンウィークも始まりましたが、皆さんどのように過ごされていますでしょうか?
多くの方は楽しく過ごされているものと思いますが、一部の方は例えば風邪を引いてしまったりとか、体調を崩されてしまったり、そんな感じの方もいらっしゃるかもしれません。そういった中、4月から医師の働き方改革が始まり、さらに救急外来や、もしくは休日の外来だとか、受診がしにくくなっているような状況があります。
小児救急病院の現状
そもそも小児の救急病院の収益性は低くて、東京をはじめとした大都市ですら、維持が難しくなってきているのが現状です。
特に問題は夜間や休日の医療や重症の患者さんを扱う、2次病院って言うのですが、例えば入院が必要になったような重症の方、受診するような病院が2次病院と言います。さらに重篤になった、もっと酷くなってしまった患者さんに関しては3次病院がその受け皿になります。
その2次病院、そして3次病院、特に前線にあるそういった大きな病院に立つ医師が減ってきて、そして高齢化が進んでいることから、さらに言えば収益性、利益が上がりにくいという部門であるということから、今後減ってくるであろうということが分かっています。
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noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊