2023年7月10日 抗IL13抗体レブリキズマブは、アトピー性皮膚炎に有効か?
■ ブログで公開した内容の深掘りです。
( 本記事は、メンバーシップ(アドバンス)の記事です。メンバーシップの概要は、こちらをご参照くださいm(_ _)m)
アトピー性皮膚炎に対する生物学的製剤が増えていくことが予想されている。
■ 急速にアトピー性皮膚炎の病態が解明され、それぞれの経路を抑える薬剤が次々と開発されてきています。
■ その中でも、IL-4Rα抗体であるデュピルマブは、IL-4とIL13を同時に阻害することから、アトピー性皮膚炎に有用な全身治療薬として2018年からひろく使用されるようになりました。
■ しかし、 アレルギー性の炎症を司るTh2経路だけでもさまざまなルートが有り舞う。
■ 同じIL-4Rα抗体だけでなく、IL-4抗体、IL-13抗体、IL-5抗体、TSLP抗体、OX40L抗体、OX40抗体などが開発中、もしくは検討されています。
ここから先は
3,249字
/
3画像
noteでは、ブログでは書いていない「まとめ記事」が中心でしたが、最近は出典に基づかない気晴らしの文も書き散らかしています(^^; この記事よかった! ちょっとサポートしてやろう! という反応があると小躍りします😊