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SaaS型サービスが面白い

(2021年8月18日投稿 : 2022年3月27日更新)
web制作会社で仕事をしていた私にとってSaaS型のサービスは当たり前でした。Gmail、Googleカレンダー等のGoogleサービスやslack、Chatwork、Skype等のチャット系、Backlogでタスク管理、Qiita Teamでナレッジ共有等。
知らず知らずのうちに、数多くのサービスを利用し、いつのまにかバージョンアップするのを心待ちにしていました。
また、仕事柄ERPやSFA、CRMにも関わる事もあり、違う側面から利用していますし、思い返すと新卒で入社した企業はASP CMSのメーカーでした。

縁があるなと思いながら、あらためて調べています。

SaaSには職種特化と業界特化がある

SaaSは特定の「職種」に特化したSaaSと、特定の「業界」に特化したSaaSに分けることができるとのこと。

営業職のSFAとか、財務向けサービスとかが「職種」特化になります。また医療業界、介護業界特化等「業界」特化サービス。

コロナ禍で、テレワークも進みSaaS業界は成長業界です。
業務効率化のため、AIやビックデータやiotも活用され多くの良いサービスが生まれています。

職種特化型 SaaS系カオスマップ

カオスマップは、One Capital様が「ホリゾンタルSaaS カオスマップ 2021」を公開しますという記事でわかりやすく紹介してくださっています。

HRMS領域(人事管理システム)やCS領域(カスタマーサクセス)が伸びているようです。

業界特化型 SaaS系カオスマップ

CMでは建設業界特化のANDPAD等、建設・医療・不動産・介護業界等、行かい特化型のSaaS系企業のカオスマップです。
概要を知るには、YouTubeのBOXIL CHANNELが公開していた、以下動画がわかりやすく説明されていました。

参照:【バーティカルSaaS】建設・医療・不動産業界特化型SaaSが急成長!成り立ちや特徴を紹介

カオスマップは、One Capital様が「バーティカル SaaS カオスマップ 2021」を公開しますという記事でわかりやすく紹介してくださっています。

SasS系企業の収益を表すARRとは?

ARR(Annual Recurring Revenue)とは、毎年決まって得られる1年間分の収益を表す指標です。日本語では年間経常収益と言います。

SaaS系企業は、ソフトウェアの費用を一括でいただき売上計上する企業と違い、毎月の売上が上がる為、この指標を用いることで正確に収益が把握できます。

ARRと似た言葉にMRRというのがあり、MRR (Monthly Recurring Revenue)とは、毎月決まって得られる1ヶ月分の収益を表す指標です。日本語では月間経常収益と言います。

ARRについては、commmune様の以下サイトの記事がとてもわかりやすく解説してくださっています。
参照:ARRとは?役立つ場面から算出方法まで徹底解説! - 0からわかるカスタマーサクセス用語集

ARR企業ランキング

サブスクリプション系企業のARR企業ランキングは、個人投資家研究所様の以下サイトにわかりやすく掲載されていました。
参照:SaaS上場企業のARR・MRRランキング

名刺管理で有名なSansanや、経費精算の楽楽精算でCMおなじみのラクスや、グループウェア・業務アプリ作成のkintoneで有名なサイボウズが上位に並んでいます。上位になるとARRが100億を超えてきます。

まとめ

SaaS系はCMでき聞く企業も多く、DXを行う中で注目されていると思います。新興企業が多い職種特化型のサービスや、基幹業務系が発展した業界特化型のサービスなど、種類も多々あることがわかりました。
また、他の企業と比較するにはARRに注目すると企業規模や収益が把握しやすいといこともわかりました。今後も注目していきたいと思ます。



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