父と娘。家族って面白い。
こんにちは。小林佳奈です。
先日、出張で東京に行くからと父から連絡が入り、急遽二人で飲みに行くことになりました。
父は58歳で還暦間近。
実は、父とサシで飲むのはこれが3回目くらい。
最後に二人で飲んだのは、5年前くらいだった気がします。
実家に帰っても、基本的に母がいるので二人きりって考えてみると意外とないもの。
父に会うのは正月に帰省して以来なので、約1ヶ月半ぶり。
ただ、東京の人ごみの中に現れた父を少し遠目に見て、やはり父も歳をとったなと感じてしまったのは少し寂しかったり。
・・・・・・
父との人生3回目のサシ飲みは、今まで以上に個人的にとても濃密な時間でした。
女同士ということもあり母側の話はいつもよく聞くけれども、父の話を聞くことはあまりなかったのが正直なところ。
家族みんなでいるときは寡黙な父も、二人でいるとよく喋ります(笑)
父の結婚に対する考え方とか、父が母との結婚を決めたきっかけのエピソード。父がこれまで感じてきたこととか。
お互いがそれぞれのフィールドで経験を重ねて、今の年齢になったからこそ話せること。
父がぶっちゃけのいろんな話(ちょっと愚痴w)をしてくれて、なんだか嬉しくものなりました。親と子という関係であると同時に、大人と大人という関係になれた気もして。
お互いを尊重しながらも、私がいま大事にしてる価値観や生き方をまっすぐ伝えられたことも良かったな。
早く結婚してほしい、孫を生んでほしいと言いながらも、「やっぱり俺の子供だな」と、私の人生観に理解を示してくれた父。
大好きな祖母も、母も、父も、タイプがみんな違って、お互い理解し合いながら受け入れながら、助け合って生きていく。そして、お互いに成長していく。
家族ってそういうものなんだろうなって、父と飲みながら感じました。
私が思うように自由にチャレンジさせてもらえて来たことに改めて感謝。
今年はその感謝を形にしていくはじまりの1年に。
あともう少しだけ、待っててね(笑)