「未来は常に過去を変えている」#マチネの終わりに
こんにちは。小林佳奈です。
「マチネの終わりに」の映画をAmazonPrimeでたまたま見つけて、視聴しました。
(数年前に本を友人に勧められたのですが、小説を読むのが苦手な私は、途中で挫折してしまっていたのです…)
映画は、じんわり、しっとり……味わい深い………
そんな映画でした。(抽象度高すぎて全く伝わらずすみません)
そんな中で最も印象的だったフレーズがあります。
「人は、変えられるのは未来だけだと思い込んでる。だけど、実際は、未来は常に過去を変えてるんです。変えられるとも言えるし、変わってしまうとも言える。過去は、それくらい繊細で、感じやすいものじゃないですか?」
「未来は常に過去を変えている」
このフレーズ、とてもしっくりきました。
「事実はひとつ、解釈は無数」という言葉があります。
目の前の事実も、過去もひとつではあるけれども、自分がどう解釈するか、が自分の人生を決める。
嬉しいことも、つらいことも、悲しいことも、その先に自分がどういう未来を創る中で、その経験をすべてよかったことにも悪かったことにもできる。
いまがどんなにつらかったとしても、先が見えなかったとしても、自分で未来を描き正直に歩み続ければ、必ず過去は自分にとってかけがえのない必要なものであったと言えるようになるのではないか、と思います。
どのようなフィルターで自分を捉えるのか、人生を捉えるのか。もすべて自分次第。
自分の人生を創るということは、過去も含めて未来を創って行くことなのかなと思います。
今日はここまで。
ちょっとしっとりしたい気分のときに、ぜひ観てみてください。