日本で最もリッチな人物は誰だ?
こんにちは。小林佳奈です。
今日は久しぶりの友人と再会。
あっという間の楽しいひと時。
そんな会話の中で、ふと出てきた「日本で1番稼いでる人ってどれくらい稼いでいるのだろう~?」という話から調べ始めて、いろいろ興味深かったのでシェアしたいと思います。
まずはこちら。Forbesが発表している長者番付。
【日本長者番付トップ10(2020年4月時点)】
1位 2兆3870億円 柳井 正
2位 2兆1940億円 孫 正義
3位 2兆1190億円 滝崎武光
4位 1兆60億円 佐治信忠
5位 6320億円 高原豪久
6位 5780億円 三木谷浩史
7位 5030億円 重田康光
8位 4390億円 毒島秀行
9位 4280億円 似鳥昭雄
10位 4170億円 森 章
※ランキングは本人や証券取引所、アナリストら、企業の財務諸表などからの情報を基に作成している。非公開会社の価値は、類似した公開会社の財務比率などを比較し推計した。各氏の保有資産は家族の資産を含む場合がある。また、2020年4月10日の株式取引終了時の株価の終値と為替レートに基づき算出したため、2020年3月18日時点の株価に基づいた世界長者番付とは異なる場合がある。
みなさん、こちらの結果を見ていかがでしょうか?
1位 柳井さん、2位 孫さん。ここまでは、「うんうん、知ってる。ユニクロの人と、ソフトバンクの人だよね。」くらいにはなりますよね。
そして、次に出てきたのが3位 滝崎さん。「ん、誰だ……?」
2位の孫さんに肩を並べる2兆円以上の資産を保有しているにも関わらず、名前を一切聞いたことがない…。
ということでさらに調べてみると、なんと!
年収ランキング1位 平均年収が2000万を超えることで有名な、株式会社キーエンスの取締役名誉会長でいらっしゃいました。
就職活動のときから「キーエンス」という名前はよく聞いていたものの、柳井さんや孫さんのように名前を聞いたことがない。なぜなのでしょう…。
そもそも、「キーエンス」とは名前は聞くけど何の会社なのだろう?
株式会社キーエンスとは?
上記の記事や、キーエンスの採用HPを読みながら、大事にしている価値観や考え方がとてもよく似ているなと感じたのが、チームビルディングのプロ、として活躍されている嶋村吉洋さん(ワクセル主宰)。
最小の資本と人で、最大の付加価値をあげる。
「目的意識」を持って主体的に行動する。
「市場原理・経済原則」で考える。
※株式会社キーエンス採用HPより(https://www.keyence-jobs.jp/philosophy/)
メディアへの露出は限りなく少ないですが、1分1秒の仕事のこだわる仕事の姿勢や徹底的な付加価値の追求等、大事にしている仕事に対する価値観がとてもよく似ている。
成功には原理原則がある、とよく言われていますが、改めてその原理原則に沿って仕事をすることの重要性を感じます。
「歴史から学べ」と言われますが、結果を作っている人から謙虚に学び実践していきます。
つづく。