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240101.

大晦日、仕事が終わりジャスコで買い物をし、家に着いたのは昼過ぎ。
前日の晩に出勤した時に、昼勤がつけられてない車を配車してもらったので街から需要が薄れるか、体力がなくなるまで無限労働しようと思い、約半日働いた。理由はいつも通り、なんとなく。
俺は夜勤の一般タクシードライバーと比べ、出勤時間がかなり遅いほうだから、需要過多な夕方とかから働いてたふつうの夜勤の人たちは凄まじい売上をあげていたと思う。そんくらい年末の週末は完全にボーナスタイムだった。

家には沖縄そばの材料が揃っていたけど、それは夜に食べる予定だったので、日本蕎麦を買ってきて食した。わざわざ蕎麦に、沖縄やら日本やらつけるのは沖縄だけなのか。多分そうだろう。内地では別に蕎麦は蕎麦なのだから。
ただ、沖縄のそばは、そばの実を使ってないから厳密にはそばではなく、そばっぽい何かでしかないから、うどんとかラーメンのが存在として近いと思うんだけど、なんであえてそばと名付けたんだろうか。
なんかその辺、色々ややこしい歴史があった気がするけど、そんなに沖縄そばに熱い気持ちや興味がないので調べない。
というわけで昼は日本蕎麦、夜は沖縄そばを食べた。

昼過ぎに寝て起きると、家族が何やらニヤニヤしながらカーテンの後ろに隠してた袋を取り出して、「パパ、一年間お疲れ様です」とプレゼントをくれた。
世間一般の父親や成人男性と比べ、明らかに頑張ってないと評価される実績、自覚しかない俺なので、こんな事は予想だにしてなかった。

気がつけば歳をとってからというもの、子供の頃や若い時はあったはずの、バレンタインや誕生日もクリスマスに誰かしらからの何かしらのプレゼントを期待するという感情がまるで消え失せ、そういうワクワクやドキドキは一切なくなり、何もなくてもがっかりもしなくなっていたし、誰かしらから口頭などであげるよと言われても「気持ちだけでええんやで。欲しいのは大抵自分で買ってるし(欲しいものは我慢できずすぐ買っちゃうから」と断るようになってたり。
あと別に大晦日にプレゼントをもらう風習は、日本でも沖縄でもないので、まるで予想できなかった分驚いた。

パンダマンとしてアベンジャーズ入りを目指したい

中身はパンダのパジャマ。俺によく似合う。
奥様がすでに同じやつを持ってて、かなりモコモコで暖かいので勝手に着てたりしてたが、俺も欲しいなあとガチガチに欲しいわけでないけど、うっすら欲しいくらいの感覚でほしいと言ってたので、家族は俺が寝てる間に東洋一のショッピングモール、イオンモールライカムに七つの海、八つの山を超え遠征し、買ってきてくれたらしい。

子供達が「パパパンダ〜、気持ちいい〜!!」と言って抱きついてくれて嬉しかった。調子に乗って、子らに自ら抱きつきまくってたら、早々にウザがられた。

嬉しくてパンダマンで寝てたが、沖縄は年末年始、まるで寒くなく半袖でも過ごそうと思えば過ごせるレベルだったため暑すぎて夜中に着替えた。
パンダマンとしての活動が快適になるくらいに寒くなってほしい。

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