映画『岬の兄妹』を見た。いわゆる胸糞系映画なのでおすすめはしないけれど好きな作品だった。 なおこの記事は完全にネタバレを含むので嫌な方は読まないでください。 足が悪い兄と知的障害のある妹が暮らしていて、兄がリストラされたのをきっかけに2人は貧困に追い込まれていく。ふとしたことから妹は身体を売るようになり、兄はそれを斡旋して2人は日銭を稼いでいくというあらすじ。 妹はしていることの意味すらわかってないから嫌がっているわけでもない。ただ人の道を踏み外してるのは兄はよくわかって
小山田壮平くんのライブに行ってきました。 とっても良かった…! 言葉に言い表せない、幸せな時間でした。 壮平くんの歌を生で聴くのは andymoriの解散ライブを武道館で見た時以来だったのだけど 調べてみたらもう10年も前だった。 当時の彼の歌声は 熱や衝動に突き動かされるような 時に叫ぶような、エネルギッシュさがあったけど 昨日聴いた彼の歌声は のびやかで たおやかで、透き通っていて 晴れた空とか広い大地とか そんな大きな優しさや強さを感じるような そんな声だった。
あなたにとって、“信じる“ってどういうことだと思いますか? インタビューでその質問に答える芦田愛菜ちゃんの言葉がすごく胸に刺さって 今でも時々動画を探して見てしまうのだけど ちょっと文章に書き出してみる。 「『その人のことを信じようと思います』という言葉って結構使うと思うんですけど それってどういう意味なんだろうって考えたとき その人自身を信じているのではなくて 自分が理想とするその人の人物像みたいなものに期待してしまっていることなのかなっていう風に感じて だからこそ人は
生きてて成し遂げたいこと、みたいな たいそうなことはひとつもないわたしなんだけど これだけは、ということがありまして。 それは、親より後で死ぬこと。 いろんな家庭や事情があるから、一般論としての親に対して感謝や敬意を持つべきとかそういう思想はないけど、 わたしにとって、わたしの両親は本当に温かくて、尊敬できる人たちで。 親孝行なんて全然できてないわたしだけど 「親より子が先に死ぬことは、とても親不孝なことなんだよ」 って確かいつか父が言ってた気がするようなしないような(し
わたしたち夫婦は子どもをもつ予定がない。 いわゆる子なし夫婦だ。 結婚するときそう決めた。 理由はいろいろあるけどここでは割愛する。 子どもは嫌いじゃないしむしろ好き。 でも今の考えを覆すつもりは到底ないし、後悔することもないだろう。 少しだけ淋しい気持ちになることは、まぁないと言えば嘘になるけど わたしは今の暮らしが十分幸せだし、夫もそうだと信じている。 夫婦の問題なので、それ以外の人の意見を聞いて考えを変えるつもりも正直ない。 結婚適齢期をとうに過ぎ、友人たちはほとん
長文を書きたいときだけ使おうと思っていたnote 気づけば全く使ってなかった。 また時々書いていきたいと思います。
どこが好きなのか、なぜ彼を選んだのかと聞かれたらはっきり言える これまで2年半くらい一緒にいて、彼の言葉や態度で傷ついたことがないから。 本当に思いやりがあるというか、人の気持ちを推し量ることが上手な人だなと思う。 多いじゃないですか、 体調が悪いといえば「言うほど大したことなくない?」とか「自分のほうが仕事忙しかった」とか「自己管理不足」と言ってきたり 何かに落ち込めば「くだらないことをそんなに気にするなよ」とかド正論で自分にはできない解決策だけ提示してくるとか、そう
これは絶対に忘れたくないなあと思っているんだけど、 わたしが大きな手術をすることになって入院した時の話。 もともと、彼とわたしはまめに連絡をとり合っていたほうだと思う。 婚約していたので手術の結果等は親から連絡がいくようにしていたけれど 手術前日に電話をしたときに、しばらくスマホは触れないかもしれないなぁと伝えていた。 そしたら 「とりあえずいつもどおり、朝と 仕事の昼休みと 帰ってきてからは返事がなくてもLINEするよ」 と言ってくれて。 2日後くらいにはさすがに直接