ブルーラグーン!アイスランドに最初に移住した日本人との出会い!外は0度でも裸で外で休んでいる温水プール!
ブルーラグーへ自転車で出発!道は1本、相変わらず何にもない景色は平坦で苔が生えた大地の中を自転車で走る。お店も何にもない。。ただ15kmひたすら走る。景色は飽きるけども風向きが良ければ最高!追い風でこがなくても進む!そしてラッキーなことに追い風で気分は最高!気持ちがいい!右側にブルーラグーンの看板、そして坂をのぼると遠くに煙が見える!目的地はもうすぐそこだ。「きっとあそこだ!!」
ブルーラグーンに到着する!大きな露天風呂で広い!そして深い!
日本のように座って入るような場所はなく基本は立つ。そして水着着用、温泉の下は白いどろっとしたのが手ですくえてこれを顔に塗るとパックになるみたいだ。温度はぬるめでそこまで暖かくない。日本の温泉と思うと全く違う。ブルーラグーんにはノルウェーから来ている人が多かった。地元のアイスランド人がそこまで好んでくるような場所でもないそうです。
でも衝撃だった。。飛行機に乗って最初に飛び込んできたのがこの巨大な温泉だったから。それが到着から次の日に来ているなんて。。きっと空港からの直行バスもありそうだ。位置的にもすごく近いしね。
さてブルーラグーンを満喫して今度は帰り!予想した通りに向かい風。。。この記憶は何十年たった今でも残っている。とにかくすごい向かい風!来る時には風を全く感じないくらいの追い風だった分、帰りは真逆だ。登り坂はもちろん下り坂でも自転車が進まない。。21段ギアで1でも進まない。。こんなことがあるのだろうか。。21段ギアで1とかあるけども一体こんな軽いギアをいつ使うのかと昔から疑問に思っていたことがあるが。。こういう時だ。ましてや1でも進まない。辛い。。キツい。。車がビューン!と走り去っていく。。そしてあの長い帰路。自転車から降りて歩いたほうが早いくらいだ。何度も諦めかけて通りかかる車に助けを求めようとした。
でも頑張った!
そしてケフレビックに到着、それからバスで首都レイキャビックに向かいYH(ユースホステル)へ。かなりきれいなYHで思った通りにここでも7人部屋で一人だ。でも仲良くなった香港から来た友達が僕の部屋に引っ越してきた。そして彼から「出前一丁」のインスタントヌードルを頂いた。驚いた!
まさかアイスランドで外国人から日本のインスタントをもらうなんて。。
レイキャビックにアジアショップがあるみたいでそこで買ったみたいです。今度そこに連れて行ってもらうことに。。
次の日YHで一緒だったドイツ人と一緒にプールへ。今は10月中旬で外は真冬だ。。でもそこのプールにいくと外にも温水プールがあるのだが皆さん外で裸で寝ている。
信じられない。。今の僕たちは真冬のコート!手袋に帽子にマフラーをつけているけども目の前の人たちは同じ気候のところなのに裸で寝っ転がっているではないか!だが30分後。。僕も同じ姿で外で寝ていた。
温水プールだから泳ぐと体がすごく暑くなる。そして外がとっても気持ちがいいんです。あの感覚は本当にないな。。ここのプールは365日空いているみたいなんです。つまりマイナスの世界でも同じことを彼らはやるってことなんですね。すごい体験でした!!
そして香港の友達と一緒にアジアショップへ。小さなお店の中にはアジアの食品があり出前一丁も100円くらいで売っていた。物価が高いアイスランドはマックでも2000円近くするので出前一丁はとてもありがたいですね!するとそこに買い物に来ている一人の女性と出会いお話しするとその女性から家に夕食に招待されました。
彼女はアイスランドに最初に移住してきた日本人、旦那さんはアイスランド人でお子さん二人と4人家族。アイスランドに旅に来た僕に興味を持ってくれたみたいで手作りの夕食と彼女と旦那さんと一緒に夕食を共にしました。
これからどういう予定か聞かれ、アイスランド一周したいことを告げると「それならばこの人たちに連絡するといいわ」っと言って行く予定の街に場住んでいる日本人友達の連絡先を教えてくれました。すごく心強かったです。
年に一度、年末にアイスランドに住んでいる日本人移住者と集まるみたいなんです。その当時で26人ほどだったかな。なのでみんなの連絡先はわかるしその女性が1番仕切っている感じでした。
さてこれからアイスランド一周に向けて出発です!