体験教室の落とし穴!経営者のところは注意して編!
先日友人とお話をしていた時のこと
彼がソーセージ教室に行ったようだ。
「それ俺も興味ある!」「いつか行こうと思っていた。。」
でも彼曰く
「あれは自宅ではできそうない。。諦めた。。」という。
結局は機械を使ってやっているようで
ソーセージの乾燥から機械。
それで思い出したのがコーヒー焙煎の教室。
僕もコーヒー焙煎体験教室をやっているけども
機械なども一切使わない。エチオピアに行った時のコーヒーの衝撃から
彼らと同じやり方でコーヒーを焙煎している。アナログだ。。
でもコーヒ焙煎教室に行った人などはコーヒー専門店などで体験したりできるだろう。
そんなところはさすがに手動では焙煎しない。もしかしたらアナログで実演してくれるところもあるかもしれないけども機械を使って焙煎するだろう。
手動で網をぐるぐる回すものでも数万円する。
でもさすがにコーヒー専門店の経営者が僕と同じように
原始的なやり方でやっているとは思えない。。
大切なことは自宅でもできること。。
そしてお金をかけずに。。
僕の教室はそんなものばかりだ。。
米麹なども機械など使わずに箱でやる。
でも味噌屋さんで麹を学んだらさすがに自宅にあんな「室(むろ)」などない。
もともと寿司をやっていたので
海外などでお世話になった人などの家でお寿司を作ると喜ばれる。
でも僕が大切にしていることは
そこで購入できるものでお寿司を作ること。
そうすれば僕が去った後でも彼らだけでお寿司ができる。
もし僕がすし酢から材料を準備して行ったら作れないだろう。
僕の場合は一緒にスーパーへ行きそこで手に入るものでお寿司を作る。
醤油なども売っているし、アボカドやローストサーモンなどで美味しいお寿司ができる。酢もアップル酢を使ったりする。海苔も米もスーパーに売っている。そこで手に入るもので喜んでもらえる美味しいものを作る。
最悪の材料でも美味しするのがプロでもあると思う。
スポーツなどでもアマチュアのチームを監督の力で強くする。
そんな感じではないだろうか。。
それに楽しみを覚えている。
もし最高の優秀な選手たちがいてチームが強くならなかったら最悪でもある。
いい食材があるのに美味しくなかったら。。
そんな料理人もたくさんいるのですから。
プロから学ぶ時
体験教室に行く時は
そういうところに注目しても面白いと思います。
今日も良い1日を!