乾杯する時には相手の目を見る!「ヨーロッパから学ぶ編」
乾杯する時にあなたはどこを見ますか。。。
日本に戻ってきて違和感がある一つで
この乾杯する時に日本人の多くはすること。。
それは相手の目を見ない。。ということ
乾杯する時には相手の目を見ながら。。
これはヨーロッパでは常識で
目を外すと失礼にあたる
特にワインなどの場合はそうで
相手の目を見ながら乾杯をする
これは大勢で乾杯する時も一緒で
グラスやジョッキ、ビールなどを交わす時は必ず相手の目を見る。
でも多くの日本人の場合はどうも目線がどっかに行っている。。
どうしてか考えてみたら
これは日本文化の日本酒から来ていると思う
私たちはお猪口の文化があり
今はちょっと大きめなお猪口などもあるが
昔のお猪口は本当に小さい。。
そんなお猪口で乾杯をするとなると
相手の顔よりもそのお猪口のほうに目線を合わせないとお猪口同士で触れることができない
持ち上げるだけでも溢れそうなほど小さい。。
杯を交わすとなると命がけ。。まではいかないが溢れないように気を払う。
それに比べてワイングラスはもともとそういうデザインもされているので
グラスの表面積が大きい。
相手の顔を見ながらグラスを交わすことが簡単にできる
グラスを交わさなくてもいい。。
高級レストランなどではあまりしない。
ただ大切なことは目線を合わせること。。
そしてこの日本酒文化がもたらしていることがその次にやってきたビールにもある。
ビールの瓶のサイズがまさに日本酒の4合瓶
あんなサイズはヨーロッパにはない。
そしておもてなし文化がある日本は日本酒と同じように
まだ残っているビールのグラスに注ぎ込む。。
これは日本酒では大丈夫だが
ビールでやるとせっかくの瓶からの美味しい鮮度の良いビールが
残っているビールと混ざって不味くなる。
これだけは本当に接待や旅館の人たちはやめてもらいたい
ヨーロッパなどは美味しいビールをおいしい形で飲みたいために
瓶ビールがほとんどなのでそのまま飲む
グラスなどには入れない。グラスに入れるとその鮮度も失われる。
日本では瓶ビールはあまり流行っていないが
それだけビールに対するレベルは低いのだと思う
発泡酒が一番売れていて缶ビールが主流なのだからだ。
多くの人たちは品質や味ではなく安さで選んでいるのは国民性だろう。
車を見てもドイツの車、フランスの車、イタリアの車などは質がいいが日本で一番売れているのは軽自動車だ。
日本では質より安さと機能性だろう。
これは国民性なのだからしょうがない。。
僕も発泡酒好きだし軽自動車も素晴らしいと思う。
その技術が日本人の素晴らしさなのだとも思う。
外国人と乾杯するときは是非相手の目を見ながら乾杯してみよう!
日本に住んでいる欧米人はそれを伝えてくれないかもしれないが
相手の目を見て乾杯をする日本人と出会えたらきっと嬉しいと思う。。
僕でさえ違和感があるのだから
ヨーロッパの人たちはもっとだろう。。
相手の目を見つめて
笑顔で乾杯をする。。
それがまたお酒を素敵なものにし
その空間もいい感じにしてくれることは間違いない。。
きっと欧米人は乾杯する時にあなたの瞳を見ているはずです。。
是非日本人同士でもやってみたらいいものです!
少しでもためになったら嬉しいです