イスラエルVSガザ問題「国連からのお客様のお話編」
先日から中東在住のUN(国連)関係のお仕事をしているお客様が来てくれています。中東のことはまったくわからず、また興味もそんなにないので中東出身である彼女からのお話、また中東諸国から見ているイスラエルとガザの問題、UNから見る視点などとても興味深いお話が聞けました。
そんな一部のお話をここで少し書きたいと思います。
イスラエルとガザの問題
最初のガザからイスラエルの攻撃を除けば全てがイスラエルが悪い。
イスラエルと言ってもイスラエルの中のユダヤ人が問題でありイスラエルの中では2つに分かれているという。
もともと第二次世界大戦中にポーランドに集中して住んでいたユダヤ人がナチスドイツに追い出されて世界中に逃げて今のイスラエルに辿りついた。
戦前はヨルダン、シリア、パレスチナ、レバノンと一つの地域として平和に過ごしていたようです。
それからユダヤ人が住み始めた結果何が起きたかというと
彼らは毎日少しずつ、畳一枚分でも敷地を非合理的に奪っていったと話します。それが地図でもわかるイスラエルの領土でありガザの人たちの場所がどんどん狭まっていて広い領土に住んでいた何百万人の人の領土が狭い地域に押し込まれていった状態です。
彼女も話しますが、あのガザの攻撃もイスラエル側の自作自演という話もあるといいます。今の状況を見てもイスラエルの目的はガザの人たちを全滅させる+領土を取ること。交渉すること、そして停戦して話し合うことなどありません。
ガザの人たちがするべきことは何なのか?
それは逃げることです。
そこにいたら殺される。。
でも領土を奪われることを絶対的に諦めないガザの人たちもいます。
その人たちは最終的には殺されて領土も奪われて終わることでしょう。。
生き延びていればいずれ何かができるはずです。
イスラエルのやっていることはナチスドイツを連想させると話します。
ポーランドにいるユダヤ人を逃すのではなく捕まえて殺す
アウシュビッツ送りです。でもユダヤ人はあの時逃げて今の状況があります。そして今のそのユダヤ人はあの時にナチスがユダヤ人にやっていた同じことをやっていると話してくれました。
でもイスラエルを応援しているのは多くの資本主義の国々、ヨーロッパなどを含め、アメリカなども同じです。
なぜイスラエルを非難しないのか??
それはイスラエルが経済大国だからです。
ユダヤ人は世界一のビジネスマン。イスラエルの企業もテクノロジーの分野から学問、化学、薬品と世界トップクラスの力を発揮しています。
イスラエルを非難すれば彼らとこれからビジネスで付き合っていくことはできない。。
ガザの支援をしても何かプラスになるのか?というと経済、ビジネス的に何もならないことでしょう。。
それは中国で起きた中国政府がウイグル自治区へ行って百万人以上を捕まえて強制収容所へ連れていっていることと同じだと思います。実際は多くの人が殺されていると思いますし、中国とビジネスをしている国が非難できないのはそういう力もあることだと思います。
皆さんはどう思いますか?
本当に子供たちに説明できにくい大人たちが非常に多いと思います。
アンポンタン協会設立していますので
是非、入会して頂けたらと思います!