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NYからLONDONへ引っ越し!

21歳の時にNYの生活に終止符を打ってロンドンへ引っ越し。。

18歳の時に日本を飛び出して予定を立てたのは22歳ではスイスだった。。でも英語はなんとか大丈夫だけども英語圏でないところへ踏み込むのはとてもできなかった。。

その理由は

住居探し、銀行口座を開く、電話契約を英語以外でできないからだ。

ヨーロッパで英語圏はグレートブリテンぐらいでそれ以外はすべてその国の公用語だ。

ハードルが高すぎる。。

とりあえずロンドンに行けばヨーロッパが見える。

最初に語学学校へ。

語学は大丈夫だったけどもとりあえず情報収集や住む場所を探すために語学学校へ1ヶ月通った。その1ヶ月の間はホームステイでバンクーバー以来の久しぶりのものだった。

そんなに覚えてはいないけども朝食はもちろんパン、ジャム、果物とかのスタイル。お米好きでパンはほとんど食べないので朝食を食べないでいたらオレンジジュースだけでも飲んで行きなさいって言われたのを覚えてます。

今は日本でも欧米スタイルのパンなどで朝食の人もいるだろうけども僕はダメなタイプ。。今でもパンは本当に食べない。

そんな人が海外に何十年といたのだから面白い。。

ロンドンの語学学校はヨーロッパ中の人たちが集まってきていて面白かった。今思えばバンクーバーの方に語学を学びに来ているヨーロッパ人はかなり裕福だったのだろう。

ドイツからだってロンドンの方が近いのだから。。きっと長期休暇や旅行がてらにバンクーバーに来ていたのもあるのかもしれない。

ここロンドンのカナダ、アメリカとの根本的な違いは日本人の少なさだろう。アジア人もかなり少ない。。チャイナタウンはあるが小さいし美味しくない。

ロンドンあるあるだが、必ずテーブルに塩と胡椒が置いてある。中華料理でもほとんど味がない。こちらではお客が自分で塩と胡椒で味付けをするようだ。

あと驚くのはスーパーの冷凍食品の品揃え。

噂通りにイギリスの人は本当に料理をしない人が多そうだ。

有名なフィッシュ&チップスでもフィッシュの揚げ方も衣がどっぷりのゴテゴテだ。ニュージーランドもイギリスの植民地だった影響でその食べ物があるのだが揚げ方はもっとカラッと衣少なめで日本の天ぷらのように上手だった。

フィッシュ&チップスは至る所にお店があり前を通ると気持ち悪さが漂う油の匂いと最初は感じていた。。

でも住めば都。。

フィッシュ&チップを食べているし大好きになっているではないか。。

あの気持ち悪いと感じていたあの匂いも大好きな匂いになり、その匂いでお店に入ってしまうようになるのである。。

そしてイギリスのフィッシュ&チップスの大きな違いは

黒酢を使うということだ。

最初は抵抗があったものの黒酢をどっぷりかけて食べることにハマる。。

そして最終的にはチップスにもかけている。

黒酢は絶対に必要なものになっていた。

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プリングルスのSALT&VINEGAR は昔はイギリスでしか見なかった。

そう、フィッシュ&チップスから来ている。ポテトに酢をかける発想はアメリカ人にも日本人にもほとんどないだろう。。

でもその酢もハマれば中毒になる。。

バカンスで1、2週間ほど日本に戻ってロンドンに戻ってくるとあのフィッシュ&チップス店から漂ってくる匂いは最初の時の印象と同じになる。。

「気持ち悪い。。なんでこんなもの食べていたんだろう。。」

でも数週間経つとまた食べ始めるのだ!不思議だ。。

もちろん家では自炊、外食はほとんどしないがフィッシュ&チップスは定期的に食べていた。レストランのようなところではなく、庶民的で皿もなく新聞紙に包んで渡してもらうところのフィッシュ&チップスが好きだった。

もしイギリスに行く機会があれば是非そういうところで。。

そして塩と。。たっぷりの黒酢で頂いてもらいたい。

最初は少しの酢でいいかもしれない。。

ハマると大量にかけたくなる。。

ちなみに日本でも時々フィッシュ&チップスを作るが黒酢で食べる。

これは知人に提供しても好評だ。

きっと日本人の口に合うのだろう。。

黒酢は水で薄めて使うといい。。

イギリスのフィッシュ&チップスを是非味わってみてください!



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Issei 世界旅人
最後まで記事をお読みいただき、ありがとうございました。全国を愛犬と旅しながら地域の習慣や食などをそこにいる人には気づかない素敵な文化などを伝えてより良い楽しい生活になったらいいなと思います。皆様から頂くサポートは、さらなる有益なコンテンツの作成に役立たせていきます。