動物と話し始める
動物やその他諸々、人間以外の存在との話し方を習って数日が経過した。(なぜこうなったのかについては、下の2つの記事より⇩)
このまま進んで良いものか迷いは消えないものの、せっかく講座を受けたので、ひとまず続けてみることにした。それに、今はちょうど冬休み。ということで息子と一緒に市内の動物園へ行って、教わったようにやってみることにした。息子は母の秘密の目的も知らず、無邪気に動物園へのお出掛けを喜んでいる。
園内を巡りながら、その都度、丁寧に動物に話しかける。声には出さず、心の中で問いかけるだけなので、周囲にいる人を驚かせることもないだろう。
どの動物に対しても、まずは挨拶と経緯の説明から。「こんにちは~。今、わたくし、動物と話す練習をしておりまして、こちらの都合で申し訳ありませんが、もしよろしければご協力いただけますでしょうか?」。手探りでやっていると、心がカチッと繋がる方と、どうもうまくいかない方がいらっしゃることに気が付く(本人比)。今回の訪問中、最も心が通ったのはアミメキリンさん。私がゲージの前に来た時には奥の方で餌を食べていたが、挨拶をすると近くに寄ってきてくれた。さらには、今後の練習のため、写真をお願いしたところ、顔を良く見える角度に向けてくれる。最後に「さようなら」と言うと、フラッと柵から離れて行ってしまった。この一連のアミメキリンの動きから、私は「これは…会話をしたってことなんじゃない?」と思い始めている。
動物園でジッと動物と見つめ合っている人がいたら、それは私かもしれません。静かに動物と交流をしているだけで、急に動物の声を代弁して大声を出すようなことはございませんので、どうぞ温かく見守ってください。
追記:息子は大満足で、また春休みに遊びに行きたいと言っている。そうだね!行こう、行こう!ヾ(≧▽≦)ノ